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(回答先: 人口が減少するならば、経済規模もそれに合わせれば良い 投稿者 ブッダの弟子 日時 2009 年 10 月 02 日 12:31:42)
多分ですが、失業問題とか労働環境問題も、経済規模の縮小とは両立しないはずです。多分と言うのは、経済規模の縮小と言っても、さまざまな形があり、一定のものなら、失業問題も労働環境問題も解決がある程度はできるはずではあると感じるからです。
ともかく、今起こっていることは次の二つであると言えるはずです。
1.いわゆる実体経済につながらない貨幣供給によって、いわゆる金融業だけが儲けていて、一般の労働者に富の配分がされない。つまり、いわゆる乗数効果の低下と言う問題です。
2.高齢化により、いわゆる実体経済の縮小が起こりつつある。これは、日本においてはいわゆる地方都市に顕著に現れつつあります。
1については、国債に関する2%の利子補給、及び預金金利と貸出金利との差が日本の金融機関の富を支えているわけです。そして、最近は金融機関そのものがサラ金業務に手を出し始め、産業を育てると言う本来の役目を忘れてしまい、日銭をより効率的に稼ぐ方向に関心が行ってしまっている。これが、まあ、ひとつの問題。
2については、いわゆる経済主体そのものが生産よりも消費だけをする形になってしまい、しかも、いわゆる乗数効果の薄い、直接的なサービスを受けるものになりつつある。このことによって、従来型の経済のインフラとの齟齬が大きくなりだしている。これがもうひとつの問題。
国際エコ村は、新しい市民層を作り出すことだけではなく、日本と世界各国を結ぶ一つの架け橋としての機能を期待するものです。「国際情報の秋葉原」と言う言い方が、多分、一番イメージ的にはあっているように思います。
すごく乱暴に言ってしまえば、人口構成を日本独自のものからもっと広げて世界標準に近づけることである程度上の二つの問題解決ができるはずだと言う考え方です。
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