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これを書いたのは一体誰なのか?
明らかに八ツ場ダム継続で恩恵を受ける人間が産経に居ると思われる。
正直読んでて腹が立つよ、こいつの主張。
国民の敵だよ。
そう思って欲しくて書いたとしか思えないね。
【主張】八ツ場ダム 前原さん、冷静に考えて
2009.10.2 03:00
このニュースのトピックス:主張
無駄な公共事業の象徴として群馬県の八ツ場(やんば)ダムの工事中止を宣言した前原誠司国土交通相に対して、群馬県議会が中止撤回を求める意見書を可決した。
ダムの必要性の是非以前の問題として、地元住民らは半世紀近い反対運動の末に国の説得を受け入れ、完成後の将来設計に思いをはせていた。この期に及んでの突然の中止宣言はとても受け入れられないだろう。
国交相は地元自治体関係者との懇談で「本体工事は中止しても道路や代替地の工事は継続したい」と語り、地元住民の生活再建には新たな補償法案を示すことにも言及している。だが、初めに「結論ありき」では話し合いそのものが成立しなくなるのは当然だ。
就任早々の中止宣言について国交相は、民主党がマニフェストで国民に約束したことを理由に挙げている。しかし政府としていったん約束した政策が、いかに政権が交代したからといって一夜で変わるのでは、そもそも政府方針への国民の信頼は得られなくなる。
国交相はほかにも全国で140以上あるダム事業の全体について、中止を含めて抜本的に洗い直す考えを表明している。公共事業の無駄排除は当たり前の主張であり、それ自体に異存はない。いったん走り出せば、事情が変わろうと止まらない過去の事業のあり方には確かに問題があった。
国交相が中止宣言を行ったのも、そうした新政権の姿勢を印象づける狙いがあったのだろう。しかし、選挙公約に載せたことだから問答無用だというのでは、「国民の生活が第一」を主張してきた民主党の基本姿勢すら疑われかねない。
国民生活に必要不可欠な公共事業はある。八ツ場ダム建設には流域6都県が賛成し、一部反対派の差し止め請求も3つの地裁判決で却下されている。そうした現実を踏まえて治水・利水面の効果を評価し直す作業が必要だ。
国交相は中止を決めた根拠と事後対策について、具体的かつ詳細に示す責任がある。かたくなな姿勢を改め、住民をはじめ地元関係者の声にも謙虚に耳を傾けて、冷静な立場から再検討することを強く求めたい。最終判断はそれからでも遅くはない。
過去の政策手法や事業の抜本見直しは新政権に期待されるが、原理原則を振り回すだけでは国民の理解は決して得られない。
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/091002/stt0910020300006-n1.htm
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