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(回答先: 自民党が大敗し、別働隊だった彼らが精神的に金銭的にも追いつめられている証左だと思います 投稿者 ブッダの弟子 日時 2009 年 9 月 29 日 07:43:34)
檄文 【在特会の「暴行デモ」にみる現実と仮想の倒錯、論理的思考の破綻と落胆】
財特会の「暴行デモ」が問題になっているが、暴行に至るまでのプロセスを見ていると落胆は深まるばかりだ。
たった一人、抗議のメッセージを掲げているて立っている「彼」を圧倒的に優位な多人数の人間が取り囲んだ・・・・・。
しかも、集団で暴行を加えた「彼ら」がネット上で「戦果」を勝ち誇っている・・・・。
暴行映像は呆れるばかりだ・・・・・そう、これは誰が見てもリンチだ。
これがリンチで無いとしたら何がリンチなのか。
しかも、暴行を止めさせようとしている様子が見えない。
この人達には、現実と仮想の区別が果たしてあるのか・・・・・
アニメや小説の暴行・ケンカ場面ばかり見て、感覚が麻痺しているのではないか・・・・
暴行を働いた「彼ら」には分かるまい。圧倒的多数のデモ隊に抗議をした「彼」の勇気と恐怖・・・・そしてつかの間の葛藤。
果たして暴行を働いた文明人の「彼ら」が、中国や韓国から感じている恐怖と、たったひとりの「彼」が野蛮人と化した諸君から感じた恐怖とどちらが大きいか。
暴力行為が正当化されるのはアニメや漫画の中だけだ・・・・。
宣戦布告なき戦争は国際法違反である。戦争にすらその程度の倫理がある。
いきなり取り囲んで暴行とは、ガキだ。糞だ。精神が倒錯し、仮想と現実、ウソッコとホントがごちゃ混ぜになっている。
格好いい「熱血漢の正義の鉄拳」は、現実世界では、暴漢の犯罪行為で、それは痛みと責任、損失と不名誉を伴う。
仮想空間では「痛み」を感じる事もなく「責任」を問われる事もない。
しかし仮想と現実が倒錯し、アニメ的な暴走行為が現実化する時、そこには精神の未熟性と倒錯した自己矛盾が責任と言う形で現実化するのだ。
もしかしたらデモに参加した「彼ら」はニートで社会的弱者かもしれない。
だが、抗議をした「彼」はその原因を作った存在ではない。
職も無く、まわりから厄介者扱いされ、希望が持てない状況を作り出しているのは、彼ではない。
弱肉強食のシステム、勝ち組、負け組を作り出したのは彼ではない。
派遣切りを作出したのは彼ではない。
問題、それは間違いなく強欲資本主義のシステムにあるのだ。
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