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2009年9月27日 (日)
「売国者たちの末路」書評掲載に深謝します
売国者たちの末路
著者:副島 隆彦,植草 一秀
販売元:祥伝社
Amazon.co.jpで詳細を確認する
副島隆彦先生との対談書
『売国者たちの末路 私たちは国家の暴力と闘う』(祥伝社)
に、多数のありがたい書評を頂戴し、心より深く感謝申し上げる。
祥伝社ホームページに書評を掲載下さった皆様から、一部を紹介させていただく。
青柳敏雄様
「時系列に小泉内閣が発足する前から理路整然と語られている内容なので一気に読んでしまいました。植草さんのブログは今年の初めころから毎日読ませてもらっています。人をおとしいれてぬくぬくと生きている輩の存在は許せませんし、それを平然とあることないことを記事にするメディア貴族(NHKも含む)の性質の悪さは最悪の状態です。
でも、救われるのはネットで同じ考えを共有する人々が数多く存在していることです。
植草さん、副島さんこれからの日本を良い方向に導いてください。
ps
私は以前読売・朝日・日経の購読者でしたが昨年末全て購読を止めました。」
ysoktmy10様
「「売国者たちの末路」を拝読しました。
まず何より、副島氏と植草氏の深い教養と危機感に敬意を表したい。
以下には、拙文ながら1)小泉氏らについて、2)植草氏について感想を述べたい。
1)小泉氏らについて
小泉氏や竹中氏にしろなんにしろ、あの異様な胡散臭さの奥に潜む心の荒みは一体何なのか。
屁理屈が癖になってしまった人間ほど悲しいものはないが、それに葛藤しない心の荒みは一体何なのか。
興味はむしろそこに掻き立てられた。
メインストリートから外れたものたちや、エスタブリッシュメントに対抗する(加入したい)新興勢力の金や権力、地位や権威に対する怨念は凄まじい。
馬鹿にされたくない、尊敬されたい、僕は正しい、完璧なんだ…。
この切なくも素朴な虚栄心が、怨念と複雑に絡み合い、発酵していく過程で人間は修羅になる。
売国者たちとは、修羅の成れの果てではないだろうか。
それは米国がどうこうという次元を超えている。
彼らをそうせしめた「空気」は今も昔も世界中に充満しているからだ。
むしろ売国者たちの末路を嘲笑しているだけではいけないのかもしれない。
2)植草氏について
一年半前に「知られざる真実」を手にして以来、何度も読み返している。
なぜか。それは、知を深める力は、同時に他を深く軽蔑する心性を育ててしまうものだが、植草氏はそうした心性と深く葛藤されていたからだ。
こんなに魅力的な人間はいない。そう思った。
人を動かす言葉は、そうした心性を払拭した心から発せられる。
最後に、相関を因果へと飛躍させる認識の愚かさを味わい尽くした人間が、精神の苦難を乗り越え、清らかな心の叫びを届けてくれるとき、私には何が出来るだろうかと自問する。
植草氏に信頼と憐れみを捧げ、応援し続けるしかないことを歯痒く思う。 一日も早い名誉回復を熱望したい。 」
一人でも多くの国民に、本書ならびに拙著『知られざる真実−勾留地にて−』をご一読いただき、日本の現実をじっくりと考える一助にしていただければ幸いである。
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