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【神州の泉−かっちょ氏投稿】
2009年9月26日 (土)
国家戦略局に望む!(民主党への提言 byかっちょ)
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(※本記事は、かっちょ氏の投稿。迫真の内容。管理人も賛同します。)
国家戦略局に望む!(民主党への提言)
鳩山民主政権も16日に正式に発足し、いよいよ真に国民のための政治が始まるんだ!!と、期待に胸をふくらませています!この政権に対して、我々国民が大きな期待を抱き、心から望んでいることは何か・・・!??
それを読み解くためには、総選挙の総括をまず行なわなければならない!と考えます。
米国に次ぐ世界2位(もうじき3位転落必至ですが!?)のGDPを誇る経済大国の地位にありながら、世界でも有数な豊かな国であるはずなのに、ここ10年程は所得は減る一方で(一人当たりのGDPは2007年が23位)、国民生活は厳しさを増すばかり!!・・・このような小泉政権以降の売国的国民生活貧困化政治の実態に、国民がやっと気付き、自公政権に『ノー!』を突きつけた!!
これが今回の民主圧勝の1番の勝因だと思います!
決して民主党のマニフェストを評価して、自公や他の政党と比較して民主党の政策を積極的に選択したのではありません!!!
自公政治の酷いありさまを変えなくてはいけない!それが第一なんです!!
そこを誤解して民主党の圧勝だと、308議席におごってはけません!
今回の選挙で有権者は、国民生活破壊の自公政権に見切りをつけ、政権交代の受け皿として、国民生活重視を掲げた民主党を選択したに過ぎないことをもっと自覚することが大切です!
その意味では、民主党に単独で3分の2を超える議席を与えなかったことは、結果として暴走を抑えるためにも、程よい選択だったのかもしれません!?
しかし政権発足してまだ10日程ですが、総選挙までは、【政権交代!】という大目標に向かって集中していたベクトルが、新政権による政権運営・政策実現という各論の段階に入った途端、議論噴出、様々な方向性を持つベクトルとなって力を打ち消しあう形となりつつあります!
CO2削減問題、ダム建設中止問題、在日外国人参政権問題・高速道路無料化問題など、早々に賛否両論入り乱れ、外資が買収済みのマスゴミが混乱に輪をかけるような論調で揚げ足取りしてやろうか!?と、虎視眈々狙ってます!!!
私も各論問題には当然異論がありますが、あえてここでは述べません。
各論の議論やマニフェストの迅速な実行に入るよりも、国民の大きな期待を担って政権交代を成し遂げた民主党が、まずなにより第一に為すべきことは、民主党に託された国民の声・308名の民主党議員に課せられた期待に対し、どのように応えるか!?謙虚に見つめなおすことだと思います!
すなわち、国民生活を疲弊させた小泉政権以降の、売国的棄民的経済政策・弱者切り捨ての財政再建政策など小泉竹中構造改革路線について、具体的徹底的な検証がなされなければならない!と考えます!!!
それを担当するのは、菅副総理率いる国家戦略局(室)ではないでしょうか!!?
前政権の検証こそが、新しい国家のビジョンを策定する!という国家戦略局の役割の、いの一番の仕事だと思います!!
小泉竹中構造改革といわれる日本破壊政策によって、
A)それまでの日本の仕組み(法律・規制)がどのように変えられたのか?
B)そしてそれによって、国民生活がどのような影響を受けたのか?
C)誰が損害を被り財産資産を無くし?誰が不当な利益を得たのか?
売国的国民生活破壊政策という本質を、
『カイカク』という耳ざわりの良い言葉で包んで
多くの国民を騙してきた悪行の数々を明らかにすべきです!
D)そしてそれをどのような形に、改めるのか?あるいは元に戻すのか?
民主党マニフェストに照らし合わせて、鳩山民主政権の目指す国家ビジョンをより具体的に示すべきだと考えます!!その際、マニフェストを絶対視しすぎず、国民生活のため!という判断基準を唯一の基準として、柔軟な考え方で臨むことが望まれます!!
そのビジョンの要点を表にして、メディアに大々的に発表すべきです!
小泉竹中カイカクの真の姿にまだ気付いてさえいない多くの人々に、
売国的所業の実態を知らしめた上で、民主党の国民生活重視の政治を訴えなければいけないと思います!!
菅副総理ならやってくれる!と、期待しています!!!
もし予算編成やらに菅副総理お忙しいのであれば、
その任にうってつけの方がみえます!
植草一秀さんです!!!
小泉竹中カイカクに対し、一貫してその過ちを指摘しつづけたために、
3度も痴漢にでっち上げられ、言論人としての地位を抹殺されそうになった
植草一秀さんが最適任と思われます!
反論も許さぬ無茶苦茶なでっち上げの言論封殺工作にもめげず、復活された芯の強さ!経済学者としての頭脳明晰さ!国を想い国民の幸せを願う利他の心!
多くの人が彼のブログを、将来の日本を照らす灯かりとして、わが国の発展のためのバイブルのごとく愛読しています。
現在は、国策裁判とも疑われる不当な裁判によって確定してしまった実刑判決に従って拘留中です。そのため彼の言論は一時的に封鎖されてしまっていますが、あと10日あまりと予測される開放を待ちわびているところです。ご無事でのご帰還を、そして新たな論説をお待ちしています!!!
植草さんの起用は我々一部の希望としてその成否はともかく、菅副総理には国家戦略局を早期に立ち上げいただき、予算編成の枠組み決定だけでなく、並行して自公政治・小泉竹中カイカクの総括を、しっかりと行なっていただきたく思います!
きっちりその過程を明らかになれば場合によっては、閣僚を務められたような方々でさえ、罪に問われる事態もあるのではないか!?と期待しております!!!
また連日のマスゴミの報道を見ていますと、外遊中の鳩山総理以外は、前原国交相ばかりが目立って報道されており、多くの国民には前原氏の活動、八ツ場ダム問題ばかりが新政権のニュースになってしまっています!
多くの国民は、新聞やテレビの情報を主たる情報源としており、国民が政治の真の姿を知るためにも、両者の間に入って情報の橋渡しをするマスメディアの中立性を担保することは、とても重要なことだといえます!!
偏った報道を流し続ければ、偏った世論を作り上げることも出来るんですから!!!?そういった意味で、メディア対策も重要な仕事だと思います。
原口総務相の毅然とした姿勢も期待したいものです!!
最後に、植草一秀さんが彼のブログ〜【知られざる真実】〜の中で発せられた、『豊かな社会』の定義についての発言(08.06.19)を紹介して終わりとします。
「豊かな社会」とは社会を構成する要員のなかの最も弱い部分が強固に支えられている社会だと私は考える。政府は基本的に強い者のために存在するのではなく、弱い者のために存在すると考える。・・・【植草一秀】
投稿: かっちょ | 2009年9月25日 (金) 23時58分
http://shimotazawa.cocolog-wbs.com/akebi/2009/09/post-f6d5.html
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