★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK71 > 803.html ★阿修羅♪ |
|
Tweet |
(回答先: 【自民党新聞の茶番:この選挙区で当選したのは民主党議員だけどw】八ッ場ダム中止 公約至上主義には無理がある(読売社説) 投稿者 官からアメリカ人へ 日時 2009 年 9 月 24 日 09:26:43)
読売新聞は新自由主義、市場原理主義、小さな政府を推進する側にいたと思ったのだが、いつから宗旨替えしたのだろうか。
いや、もともと自分たちの都合のいいところ(利権、利益が出るところ)では新自由主義、市場原理主義、小さな政府を唱え、そうでないところ(どうせ税金から出るのだから)では、土建国家日本、借金大国日本、利権国家日本を推進してきた、と考えるべきなのだろう。
要するにダブルスタンダード、二枚舌であり、自民党や小泉(派閥解消を唱えながら自分はちゃっかり派閥の住人、古い自民党を壊すといいながら自分の息子はちゃっかり世襲)と同じ精神、信条の持ち主だったのだ。
「国土交通省は1986年に基本計画を発表し、完成を2000年としました。
ところが、2001年には2010年に延期し、さらに昨年12月13日には、工期を5年間延長し2015年とする計画変更を発表しました。」(東京調布市議会「八ッ場ダム見直し」意見書)
八ッ場ダム工事自体が、このようなとんでもなくずさんな計画であることを知らないのだろうか。
もちろん知らないはずはないだろう。
本当に残りの予算でダムが完成するのかという基本的な疑問に加えて、名勝「吾妻渓谷」にも多大の影響を与えるし、ダム工事が本当に利水・治水に役に立つのか疑問の声も上がっている。
「周辺1都5県も建設続行を求めている」とあるが、そもそもこれらの都県が利権まみれではないのか。
彼らにとっては、自分たちの利権、利益が第一であり、税金は人のサイフから出るもの、足りなくなれば税金を上げればいい、と思っているのだ(民主党の政策の財源問題を批判するなら、無駄な公共事業の執行停止に快哉を叫ばなければおかしいだろう)。
今回の騒動は、こうした土建国家日本、借金大国日本、利権国家日本を推進するグループをあぶり出す好機でもある。
産経新聞は民主の圧勝に慌てふためいて、自ら「民主党さんの思うとおりにはさせないぜ」と本音を吐いてしまった。
この社説(新聞社の代表意見表明)で、読売新聞は土建国家日本、借金大国日本、利権国家日本推進派であることを高らかに表明した。
ほかのテレビ、新聞メディアもこの手の表明をどんどん進めてほしいものだ(次は日経あたりか)。
★参考
みんなの八ツ場パーフェクトガイド(ダム日記2、まさのあつこ、2009年9月22日)【八ツ場ダム問題を正しく知るために】
http://www.asyura2.com/09/senkyo71/msg/770.html
投稿者 南青山 日時 2009 年 9 月 23 日 13:44:21: ahR4ulk6JJ6HU
▲このページのTOPへ HOME > 政治・選挙・NHK71掲示板
フォローアップ: