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2009年09月21日
【ムネオ外務委員長】アカ日共が外務省官僚の利権を死守しようとしている----(反米嫌日戦線「狼」)
どこが建設的野党なんだかw
鈴木宗男氏が外務委員長 日本共産党は反対
衆院本会議で18日、すでに決まっている議院運営委員長を除く16の常任委員会委員長が選任されました。
民主会派の外務委員長候補、鈴木宗男氏については、採決のうえ、民主党、社民党、国民新党の与党などの賛成多数で、その他については議長指名の形で決まりました。
鈴木氏は、2002年6月にあっせん収賄罪で逮捕され、直後に衆院で議員辞職勧告決議が全会一致で可決されました。
一審、二審で有罪となり、年内にも最高裁判決が下される見込みです。
民主は同日、衆院本会議に先立つ議院運営委員会理事会で、16人の委員長候補を一括で議長指名とするよう要求しました。
これに対し、日本共産党、自民党、公明党が、鈴木氏を切り離して採決するよう主張して紛糾しましたが、結局、議長判断により本会議で分離採決となりました。
日本共産党の佐々木憲昭議員は、議運委で鈴木氏選出に反対を表明。「同氏の一連の利権疑惑にかかわって本院がとってきた立場、およびそれらにかかわる刑事裁判が係争中であることなどを考慮すれば、同氏を委員長に選出することはまったく不適切である」「委員会を代表し、円滑かつ公平な運営にたずさわる役職につけることはやめるべきである」と述べました。 9/19「赤旗」
小泉政権のとき内閣官房副長官だったムネオが、北方領土利権疑惑で日共の「佐々木憲昭」に叩かれ、「ムネオハウス」などという言葉も流行語となった。社民党の辻元なんぞ調子に乗って「疑惑の総合商社」などという暴言を吐いたほどだ。
俺も奴らの陰謀に乗せられ、その扇動に騙されてしまった情けない国民の1人だった。いまではムネオ無しの国政は有り得ないし北海道の誇りと考えている。
外務省や検察筋からの意図的なリークによってムネオ叩きに奔走し、検察の国策捜査に協力した日共の佐々木憲昭、その負い目があるから今回のムネオ選出反対に対し自公と協力したのだろうか?
日共が自公と組んで問題とする、鈴木宗男にかかわる一連の事件とはなんだったのか、もう一度検証する必要がある。
日共の佐々木が追及した、ムネオに関する一連の疑惑とされたこととは、外務省関連の国際機関「支援委員会」が発注した国後島の「友好の家」建設をめぐる外務省への働きかけや、同島のディーゼル発電施設の入札妨害などだ。
これらに関する嫌疑で02年6月に逮捕されたムネオの拘留日数は実に437日。これは汚職の嫌疑で逮捕された政治家としては最長の記録だ。あの田中角栄や金丸信であっても起訴後まもなく釈放されているというのにだ。
これだけの長期の拘留で検察が起訴できたのは、日共が追及したムネオハウスでも発電施設の入札妨害でもない。
1)内閣官房副長官であった98年8月、北海道帯広市の製材業者「やまりん」側から、違法伐採の処分中の損失を取り戻すために林野庁への働きかけの請託を受け、500万円を受け取ったとされる斡旋収賄罪。
2)北海道開発庁長官就任後の97〜98年にかけ、網走市の島田建設から北海道開発局の工事受注に便宜を図るよう請託を受けて計600万円を受け取ったとされる受託収賄罪。
3)2002年3月の国会証人喚問での偽証罪。
4)政治資金規正法違反罪。
というものでしかなかった。
国民の多くはムネオハウスで起訴されているものと勘違いしているだろう。
ムネオは1)に関しては賄賂でないと反論。
2)〜4)も全面無罪を訴え「初めに逮捕ありきの国策捜査だった」と主張。
しかし、一審の東京地裁は04年11月5日、ムネオの訴えを退け、懲役2年、追徴金1100万円の実刑判決を言い渡した。
二審の東京高裁も08年2月26日にムネオ側の控訴を棄却。現在上告中だ。
起訴事実それ自体への疑問点が多いのがこの事件に関する特徴だ。
ムネオの事務所は「やまりん」に対し500万円の領収書を発行しており政治献金として処理している。
闇の金に領収書を発行するようなバカはいないし、検察の常識として領収書を切っていれば賄賂性の認識がないとみるのが通常。
領収書を切って逮捕された政治家はムネオだけなのだ。
437日もの異例な長期拘留で検察はムネオから三井物産やODAなどの大きな事件を引き出そうとしたが、結局はそんなものなど無くて捜査は重箱の隅をつつくような話でしかなくなってしまったのだ。
もう忘れた人も多いと思うが、小泉首相が当時よく口にしたワンフレーズの一つ「抵抗勢力」という言葉がある。
世論はこれに熱狂的に反応した。
当時、小泉に対する利益誘導型の抵抗勢力とは野中広務であり、鈴木宗男であったはずだ。
そのことも捜査に作用を及ぼしたはずだ。政府や世論が自分たちの捜査を後押ししていると考えたはずだ。
それと、忘れてならない検察裏金問題を告発しようとした元大阪高検公安部長・三井環が逮捕された事件が絡んでくる。
彼が逮捕されたのが02年4月22日、一方、東京地検特捜部がムネオの秘書らを偽計業務妨害容疑で逮捕したのが直後の4月30日。
これを機にマスゴミの関心はムネオ逮捕に向けた検察への動きへ集中していったのだ。
裏金問題批判をかわすために検察がムネオの秘書の逮捕を急いだという噂がマスゴミには広がっていたらしい。
元産経新聞社会部記者の宮本雅史氏は「あんまり三井事件で検察庁を叩くと、鈴木宗男事件の捜査情報が入りませんよ。 わかっていますね」と検察有力幹部に釘を刺されたと、その著書で記述している。
記者クラブ制度によって、マスゴミは検察のことを悪く書く事が出来ない。
このことはつい最近の小沢秘書逮捕事件と通じるところがあると思う。
かくしてマスゴミはムネオ事件を面白おかしく書きたて、世論はマキコ善とムネオ悪という単純路線に動かされていった。
それに便乗していったのが日共である。
共産党・ムネオハウス追及で脚光、赤旗申し込み急増
自民党の鈴木宗男・元北海道沖縄開発庁長官の疑惑追及を機に、共産党がにわかに脚光を浴びている。
中でも、衆院予算委員会で国後島の宿泊施設「友好の家」(通称・ムネオハウス)を取り上げた佐々木憲昭衆院議員には、各種メディアの取材が殺到。
質問後、テレビへの生出演が5回、インタビューも10回を超えた。雑誌・スポーツ紙の取材は20件を上回り、最高幹部でない議員がこれだけ注目されるのは同党では異例のことだ。
今回のブームは、近年、選挙で苦戦続きだった同党の党勢拡大運動の追い風にもなっている。
23、24日の2日間だけで、機関紙「しんぶん赤旗」の新規購読申し込みは全国で約6400部(日曜版含む)を数えた。
購読中止分や月ごとの変動を差し引いても増加傾向にあるのは確実だ。
ただ、一時的ブームが選挙での支持基盤強化につながるとは限らない。幹部の間では、「疑惑追及で注目されているうちに、経済政策をアピールして有権者の支持を得なければ」などと、人気が上滑りに終わることを警戒する声も出ている。(02年2月26日読売)
ムネオ事件によって脚光を浴びた日共。しかし、その追求のネタは外務省や検察から流された、彼らにとって都合のよい情報だったのではないだろうか?
小沢秘書逮捕のときだって、日共は検察に便乗した態度を一貫して続けていたことも記憶に生々しいところだ。
さて、ムネオが外務委員長になって期待されることは何だろうか。
それは9/21付日刊ゲンダイによれば、外交機密費だと云われている。
佐藤優が「外務省ハレンチ物語」で暴露しているように、外交機密費は女性職員を手なずける金品や食事代、不倫による超過勤務代とタクシー代、モミ消し料にまで使われてきたとされている。
09年予算でも27億円が計上されている外交機密費は、外交上の情報収集に使ったと言っておけば、領収書もイラナイ、外務省役人にとっての魔法のガマ口だ。
しかし、外交機密費がどう使われたかは、日付、名前、金銭、目的がノートに記載され、きちんと保管されている。これらのノートを1冊残らず提出させて調べれば、外務省のデタラメぶりが白日に晒されることになるのだ。
これこそ、外務省や自民党が怯えていることなのだ。
そのムネオの就任を阻止しようとする日共とは、いったい何なのか?
外務省の権益を守ろうとする官僚に迎合し国民を欺く、これが建設的野党である日共の正体と断言する。
その動きには日共を母体とする日本国家公務員労働組合連合会の要望もあるはずだ。
日共は、なにも国民の方を向いてはいない。党を支える労組の方を向いているアカにしかすぎないのだ。
こんなアカ政党を支持している人間も同罪であることを肝に銘じてほしいものだ。
ムネオから貰ったサインだw
※青木理著『国策捜査』金曜日がネタモト
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