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【中国科学院、優秀人材1万人の導入・育成計画を発表】
人民網日本株式会社事業案内 更新時間:11:12 Sep 18 2009
【出展引用リンク】: 人民網日本語版>>文化・科学技術
http://j1.people.com.cn/95952/6761746.html
【出展引用リンク】:以下の通り
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「科学時報」の17日の報道によると、中国科学院はこのほど、「中国科学院人材育成導入システムプロジェクト」をまもなく全面的に起動することを明らかにした。
中国科学院は、自然科学分野の国家最高の学術機構であり、ハイレベルの革新型人材を育成する場所でもある。中国科学院は今後5年で、海外のハイレベル人材と主力となる人材600人を導入・支援し、学術と技術を引っ張る人材600人を導入・育成し、科学技術の支えや管理の役割を担う優秀な人材600人を育成し、イノベーション能力を持つ若い人材6000人を育成・支援する。さらに海外の優秀な学者や外国人科学者1500人を中国科学院に導入し、経済支援していくことも計画している。
中国科学院所属団体のスタッフ数は08年末時点で5万8千人。1998年と比較すると、人材の構成は大きく改善した。常勤職員が2万人減り、専門技術人員が8%増え、高度専門技術人員が5.4%増えた。大学院の学歴を持つ人員の比率は24.2%高まり、博士号を持つ人員の比率は18%高まった。経験豊かで実力のある中年・青年の中堅科学者が重要ポストを担うようになり、研究員の平均年齢は50歳から45歳に下がった。
中国科学院はまた、際立った成果のある人材や科学技術を引っ張る人材を集め、育成してきた。統計によると、中国科学院で働く科学院と工程院の院士は328人、国家最高科技賞の受賞者は6人、「973プロジェクト」の首席科学者は150人、「国家傑出青年科学基金」の被支援者は703人、政府の特殊補助の受領者は8156人。さらに、「百千万人材プロジェクト」に入った科学者は450人、国家に際立った貢献をしたと認められた中年・青年 専門家は300人、中国青年科技賞の受賞者は141人にのぼる。(編集MA)
「人民網日本語版」2009年9月18日
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【引用終わり】以上の通り
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【私のコメント】
日本の科学・技術における研究予算等において、前自民・公明党の政治的な予算執行で減額され・停滞されて、してしまっている。
この科学・技術研究の軽視は、国家財政の赤字の解消のためであるという単純な理由だけでなさそうである。
科学・技術に対する政治指導者等の政権運営上の想念の質的なもの枠の中で、政治・行政に係る重要性の選択判断により、異なってくるのであろう。
悪しきこの自民・公明党の政策において、科学・技術・研究は、米国流の効率・成果主義に陥り、日本の研究者達を厳しい環境に陥れたのである。
宗教と科学の対立は、今に、はじまったものではないのである。
政治・宗教一体の政治体制の無盲性・不謬性が、このように、社会の発展の障害になってあらわれているようである。
今後においても、政治路線の選択に際して、このことに留意していかなければならないと思います。
特に宗教には、現状維持的な保守的な要素があり、文化的な発展や近代化のための科学の発展を軽視する傾向があるようである。
ある意味で、中国共産主義社会は、そのような宗教は原則禁止されていて、宗教の影響による社会的な混乱をさけているようである。
このことが、科学・技術を重視して、中国の社会の近代化を促進・発展させている重要な原因であるのであろうか。
西洋先進国家を乗り越えようとする近年の中国国民の近代化への執念・執着は目に見張るものがある。
やがては、世界のトップバッターとして、世界に君臨していく事になるであろう。
日本の政治。社会の指導者達において、近代的な科学・技術に対する知識や見識の素養がなければ、日本社会の発展そのものが、脅かされるのである。
そのときの日本の姿は、果たしてどのような状況の社会になっていることであろうか。
はなはだ、心もとない、疑問のある政治・社会環境に置かれているのである。
ここにおいて、民主党三党による新政権による既得権益擁護の官僚制度の退廃に対して、メスをいいれることの社会的な意義があるのである。
法科万能、弁護士等の万能の擬似的米国社会の模倣やモデルは、時代の衰勢の中で、すでに、文化的な社会の発展に対して、文化的な社会の退廃を防ぐべき機能・効能を十分に発揮せず、安寧なる社会を構築できず、阻害の要因になりつつ、限界にきているようである。
国民や世界の人々が、安寧なる生活を維持させるための方策として、もっと、科学・技術・研究の重要性を認識すべきことである。
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【私のブログ】:希望のある未来を創ろう
http://matuoka1248.blogspot.com/
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