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社民「辻元副大臣」に反発…政策通を引っ張り合い http://www.sponichi.co.jp/society/flash/KFullFlash20090918163.html 鳩山内閣の副大臣、政務官が18日決まった。民主党が野党当時の「次の内閣」閣僚や衆院選マニフェスト(政権公約)づくりに加わったメンバーを、各閣僚が引っ張り合った結果、政策通ぞろいの実務型布陣となった。党役員や衆院委員長人事との調整では、民主党の小沢一郎幹事長の影響力も見え隠れした。 一方、社民党の国会対策責任者である辻元清美国対委員長が、国土交通副大臣に起用される異例の人事も。事前に知らされなかったという社民党幹部が閣議決定後に猛反発し、連立与党の意思疎通の欠如も露呈した。 国土交通副大臣には耐震偽装問題追及で名をはせた民主党の馬淵澄夫衆院議員と、舌鋒の鋭さで知られる論客辻元氏の2人を起用。財務副大臣には、民主党内の主要グループの一つを率いる“大物”野田佳彦元国対委員長が就任した。 内閣府副大臣の古川元久氏は政府内で政策調整の司令塔となる国家戦略室の事務局長を兼務する。旧大蔵省出身で党税制調査会副会長などを務めた党内きっての政策通だ。財務副大臣への起用の声もあったが、43歳の若さで、かつての上司が数多くいる古巣は「やりにくい」と断ったようだ。 閣僚が自ら意中の副大臣を指名することにしたため、官僚天下り問題追及などで力量に定評がある細野豪志政調筆頭副会長には、複数の閣僚から就任要請が殺到。だが、発表されたリストに細野氏の名前はなく、小沢氏を支える幹事長代理への起用が有力になった。 小沢氏周辺は「政策、国会運営の両方を分かっているのは党内に彼くらいしかいない。党人事には小沢氏にフリーハンドが与えられており、小沢氏が勝ったということだ」と解説する。 「別に反対しているわけじゃないですが」。同日午前、首相官邸で開かれた閣議で、社民党党首の福島瑞穂消費者行政担当相が、事前の根回しが済んでいないとして辻元氏の人事案に署名を渋る一幕があった。 社民党幹部からは「想定外だ。福島氏が閣僚として不在の間、辻元氏には来年夏の参院選へ党を引っ張ってもらわなければいけない。副大臣ポストは要らない」と不満が噴出。最終的には「連立政権のスタートからもめても仕方がない」(別の幹部)と矛を収めたが、社民党サイドには割り切れない思いが残った。 [ 2009年09月18日 23:11 ] |
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