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http://www.sponichi.co.jp/society/flash/KFullFlash20090918062.html
鳩山由紀夫首相は18日昼、官邸に各府省庁の事務次官を呼び、定例記者会見の廃止を直接指示した。
首相は「どんな企業でもトップが責任をもって判断し、記者発表するのが当然だ」と強調。一方で「必要に応じて取材に応じるのは当たり前のことだ」とし、定例会見以外の取材対応は規制しない考えを示した。
事務次官会議を廃止したことに関しては「決して官僚たたきだと思わないでほしい。政治家が一本立ちし、民意に沿った政治を行う第一歩だ」と説明。「民意に沿った行政のために皆さんの優秀な頭脳を使い切っていただきたい」と協力を呼び掛けた。
[ 2009年09月18日 13:38
●関連記事
大臣指示の次官会見は容認(NHK)
http://www3.nhk.or.jp/news/k10015588201000.html
9月18日 14時31分
鳩山総理大臣は各省庁の事務次官を集めた会議で訓示し、事務次官らの記者会見は行わないとした申し合わせについて、「必要なことに関しては、大臣の下で国民のために尽くしてほしい」と述べ、各大臣の指示に基づく記者会見は認める考えを示しました。
この中で鳩山総理大臣は、閣議の案件を事前に各省庁間で調整していた事務次官会議を廃止したことに関連して、「決して官僚たたきではない。政治主導で政治家が国民の皆さんに沿った政治を行うためのあたりまえの第一歩だと理解してほしい」と述べました。そのうえで、鳩山総理大臣は、事務次官らの記者会見は行わないとした鳩山内閣の申し合わせについて、「トップが責任をもって判断し、記者に発表するのは当然だ。ただ、必ずしもトップが専門的な事柄を熟知していないこともあるので、その際は、国民の生命や財産を守るために何らかの形で意思表示は行ってもらって大いに結構だ。必要なことに関しては、大臣の下で国民のために尽くしてほしい」と述べ、大臣の指示に基づく記者会見は認める考えを示しました。
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