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閣僚人事難航でピリピリ=ちらつく小沢氏の影−民主【時事ドットコム】
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009091400911
民主党の閣僚人事が大詰めを迎えた14日、党本部はピリピリとした雰囲気に包まれた。
財務相ポストなどの調整が難航しているためだ。
背景には小沢一郎次期幹事長の影がちらついているためで、新政権発足を前に、鳩山由紀夫代表は生みの苦しみに直面している。
財務相は2009年度補正予算の一部執行停止や10年度予算編成を行う重要ポスト。
当初は旧大蔵省出身で蔵相経験者である藤井裕久最高顧問を軸に調整が進んでいたが、内定が遅れている。
「ずっと根に持っている」。
小沢氏に近い中堅議員は、同氏が藤井氏起用に反対していることを示唆した。
藤井氏は西松建設の違法献金事件に絡み、当時の小沢代表に辞任を促した。
この一件を今でも許していないというわけだ。
鳩山氏は「小沢氏との二重権力構造」を否定。
自ら閣僚人事を決めると公言してきた。
このため、藤井氏の財務相起用を見送れば、小沢氏に屈服した形となり、政権運営への影響も否定しきれない。
「非小沢」系のベテラン議員は14日、「鳩山氏が決断できるかどうかだ」と語り、藤井氏の人事が試金石になるとの見方を示した。
鳩山氏は同日夕、小沢氏と人事をめぐり会談。
この後、記者団に「(一部は)小沢氏に理解いただいた」と語るとともに、15日の両院議員総会直後から、閣僚内定者に連絡する方針も表明した。
この発言を受け、人事情報が飛び交うのは必至。
「鳩山氏は人事を主導したと見せたいのだろうが、これではむしろ『小沢人事』と見られる」。
ベテランはこんな懸念を口にした。
(2009/09/14-21:26)
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