★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK71 > 273.html ★阿修羅♪ |
|
Tweet |
http://rightaction.cocolog-nifty.com/blog/2009/09/8-6489.html
2009年9月14日 (月)
平成維新の成就へ 最低8年間は民主党政権に託す覚悟を!
民主党の歴史的圧勝から2週間になる。
疲労のためブログの更新もしばらくできないでいたが、その間新政権の準備も進み、いよいよ新内閣の発足となる。ここでこれから始まる民主党政権維持について、自分の考えを簡潔にまとめておきたい。
・民主党には最低8年間は政権を維持し、日本再生に向け”日本国民のための”改革を断行して欲しい。
・そのために国民は最低8年間、民主党を支え教育し、成長させねばならない。
今回の政権交代について、マスコミは概ね「国民が自民党にお灸をすえた」「自民への批判票が民主党に集中した」といった論調で終始した。
これらの偏向報道には、総選挙直後の”民主党新政権を受け入れられないマスメディアの意識”が非常によく表れていた。実際に長年自民党政権を支持し、幾度となく騙されても、それでも自民党支持を続ける有権者の中には、確かに「今回はお灸をすえた」人はいたわけであるが、それ以外の大多数の有権者の心情は異なる。
「長年、政治を人任せにしすぎた。これからは自分たちの意思で政党を選択していかなければ。」
「ここまで日本を壊されて”それでも自公”はないでしょう? 国民の力で政治を変えなきゃ。」
「ずっと二大政党制を望んでいる。今回こそ政権交代させて一歩それに近づける。」
と、投開票日までに私と接触した方々からは異口同音にこのような言葉が発せられていた。自民支持もいれば、無党派もいた。
私も同じである。そして私は、民主党を我々国民が育て、民主党と共に日本を立派な”国民主権による自立した国家”として再建したいと考えている。
自民および自公での長期政権では成し得なかった”主権在民”を勝ち取るのである。
今回は、そのような国民の意思のもと、政権交代が実現されたのである。
政権交代は平成維新実現を間近なものとした。
年金、医療、福祉、環境、教育、文化、財政、産業・経済、政教分離、国際貢献、アジア外交、日米関係と、ざっといま思いつくまま書いただけでも、改革すべき分野はこれだけあり、個別テーマを上げれば山ほどある。
これら全ての改革に着手し日本を再生するためには、それなりの年月が必要である。
その間、米国隷属政党・官僚・企業、それらと癒着する大手マスメディアによる民主党ネガティブキャンペーンは、今後の改革でこれら売国集団が解体されるまで、継続されるであろう。
私たち国民は、この売国集団に立ち向かい”国民主権による自立国家”形成のため”民主党にもの言い育成する責務”を負う。
植草一秀氏 は著書『知られざる真実-拘留地にて-」 で、「経済の山が高ければ高いほど谷も深い バブル崩壊からの経済立て直しにはバブルの年数と同様の年数が必要」との旨を、当時から主張されていたことを書いていらっしゃる。
私たち国民は、このことを念頭に、2001年4月から2006年9月までの小泉(売国)政権、それに続く、安倍・福田・麻生の各政権までの8年半で破壊されたつくした日本の再生には、最低でも8年間を要することが理解できる。
即ち、我々国民は、最低でも8年間は民主党政権を支持し、小泉竹中一派が推進した”米国の米国による米国のための構造改革”ではなく、真の”日本国民のための改革”の基盤を構築せねばならない。
個人的には、この最低8年間を現在の民主党のままでよいとは考えてはいない。この8年間を託すのは、民主党が目指す”真の国民主権国家”を実現するための政権であり、必ずしも現在の民主党のままでそれが実現できるとは考えない。
実現するには、民主党は党内の”米国隷属派=市場原理主義派”を党から排除し、他の政党から志ある優秀な議員を迎え入れなければならない。政界再編が必要なのである。この件については、自民党はいずれ(近いうちに)分裂解党しそうな予感があり、その時点である程度の再編が可能ではないかと、勝手に推察している。
国民が自ら民主党を教育し、最低8年、できれば12年間の民主党政権維持を勝ち取りたい。
【お願い】 植草一秀氏を応援される皆様には、是非 植草氏のブログ から 人気ブログランキング に入り、応援のクリックをお願いいたします。 ブログランキングを圧倒的数字で維持することは、植草氏を護る上で重要な意味を持っています。
▲このページのTOPへ HOME > 政治・選挙・NHK71掲示板
フォローアップ: