★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK71 > 264.html ★阿修羅♪ |
|
Tweet |
(回答先: 新政権に贈るイベントのお知らせ(湯浅誠)【レイバーネット】 投稿者 gataro 日時 2009 年 9 月 14 日 06:43:35)
共産党も政権に加わってもらいたい。最初は、閣外協力でもいいですから。
政権内の反貧困ネットワークに近い勢力が社民党と民主党左派だけでは、心もとない。
反貧困ネットワークの代弁者として、鳩山政権に定期的に圧力を加えてもらいたい。
具体的には、反貧困ネットワークが主張している
(1)母子加算復活、水際作戦の禁止などの生活保護法の抜本改正
(2)使い勝手のいい職業訓練期間中の生活支援給付をはじめ、住宅手当、総合支援融資(生活福祉資金の再編拡充)、つなぎ資金融資などの創設
(3)派遣法の抜本改正
の早期実現(すくなくとも年内)を強硬に要求してください。
共産党の歴史的使命は、財界主導政治を打破し、数千万労働者が主人公となる政治を創り上げることのはず。
もちろん、労働者(プロレタリアート)のなかには、
反貧困ネットワーク側が主張している「プレカリアート」も含まれます。
>プレカリアート(英precariat、仏précariat、伊precariato)とは、
>「不安定な」(英precarious、伊precario)と
>「労働者階級」(独Proletariat、伊proletariato)を組み合わせた語で、
>1990年代以後に急増した不安定な雇用・労働状況における非正規雇用者および失業者を総称する語。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%97%E3%83%AC%E3%82%AB%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%83%88
「財界主導政治打破」が選挙向けのスローガンとどまらないのであるならば、
財界首脳がいやがることを共産党は本気でやるべきです。
では、財界首脳が嫌がることとは何か?
この点、財界の犬である極右新聞・産経は、共産党の政権参加をなによりも恐れています。
【政治部デスクの斜め書き】まさか日本共産党までブレているとは思いませんが…(産経新聞)
>本稿の初めの方で、わたしが共産党について、
>「いろいろな理論(理屈)を科学的にひねり出しながら、徐々に民主党中心の政権にすり寄っていく可能性が高い」
>と書いたのは、まさにこうした政治文書が根拠になっています。
>民主党が間違った方向にいく場合は「防波堤」になる、との気概は示しています。
>ですが、本音では「民主連合政府の実現」を目指し、その手始めとして、
>民主党中心の政権をその実験台に、党勢拡大を図りたいとの野心がヒシヒシと伝わってきます。
http://sankei.jp.msn.com/politics/election/090816/elc0908161802004-n3.htm
だからこそ、以上のように、産経新聞は共産党を「ブレているのでは?」とけん制し、
「民主連合政府」樹立を阻止しようと躍起になっているのです。
つまり、共産党はいつまでもシーラカンスのような化石左翼のままでいてくれよ、
というのが財界の犬である産経新聞の本音なのです。
以上、財界首脳が嫌がることは、共産党の政権参加、ひいては「民主連合政府」樹立に他ならない。
共産党は、彼らの嫌がること、すなわち、政権参加、そして「民主連合政府」の樹立を急ぐべきでしょう。
(民主・公明政権樹立も阻めます)
一日も早く、「民主連合政府」を樹立し、労働者(プレカリアートも含む)、
あるいは低所得者層から中所得者層(中の中、中の下)が
安心して暮らせる社会、そして、ささやかな夢が持てる社会、さらには裕福になれる社会(格差が固定化されていない社会)を実現してほしい。
▲このページのTOPへ HOME > 政治・選挙・NHK71掲示板
フォローアップ: