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【民主党中心政治主導政権が、この艱難時代を5年間を無事乗り越えたならば、今後50年から100年間は安定的な政治政権になるであろう】
自民党は、1〜2年間に、国民の支持基盤を失い、完全に瓦解するであろう。
野党の支持も種種に分散していくことでしょう。
世間で、言われている2大政党による無駄な政権の交代の手続きが必要がないほどの、安定政権になれるかの既得権益勢力に対する攻防・闘争の勝負が民主党政権内の体制の組み立ての中で、作られつつあるようである。
民主党主体の政権に対して、国民から求められる政治・経済・行政の課題は、山ほどある。
この政治行政の優先順位を決定する政治戦略機関として、どのような政治理念で、どのような目的で、どのような活動形態・どのような構成メンバーで構築がなされるかは、主権者である国民の参加が、必要となるであろう。
いわゆる政党政治ではなく、日本国民の総力を結集させることができるような、あらゆる政治政党や地方自治体政治との協議が可能になるような国民自体の参加による国民主体の政治の運営が必要とされる時代なのである。
インターネット等を活用して、国民の個別的な意思が直接的に参画できるような、政治政策における国民投票決定制度の政治運営の構築のための確立も、早急に検討を始める必要がすでに、必要とされる時代になっているのである。
それらが、可能となる新しい政治形態の構築のための総合的な検討が必要となっている時代なのである。
地方分権・地方自治の運営は、この国政の政治形態の再構築の姿が明確にならなければ、進展・促進されることは、困難である。
この大きな世界の変化してやまない怒涛の荒波の時代的な激変の動きの中で、この巨大な日本丸の航海船長一人や一党に任せることなど不可能なのである。
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