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(回答先: 【税金泥棒:宗教非課税を隠れ蓑にワルさをする税金泥棒暴力団w】休眠宗教法人が急増、1万3400件国に報告なし 投稿者 官からアメリカ人へ 日時 2009 年 9 月 14 日 09:43:53)
“聖域”悪用、金もうけ…休眠宗教法人急増
墓地ビジネスで30億円/外国人を托鉢僧に仕立て
増加の一途をたどっている実態が明らかになった〈休眠宗教法人〉。3年間、行政当局への未報告が続くと認証取り消しになる特定非営利活動(NPO)法人などと違い、活動内容にかかわらず、その“命”は永遠だ。だが、制度上の聖域に守られながら、宗教本来の理念とはおよそかけ離れた姿を見せる法人もある。
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京都市中心部から南へ数キロの鴨川沿いの住宅地。ある宗教法人が京都府に届け出た所在地には、表門に暴力団の代紋を染め抜いた幕が張られている。
「宗教団体? そんなものはないですよ。あそこに出入りしているのは暴力団関係の人ばかり」と、近所の女性は声を潜めた。
関係者や登記簿によると、女性教祖が1994年に病気で退任し、土地と建物は売却された。代表者が代わると、大阪府から同府豊中市内で霊園開発の許可を受け、永代使用権の販売などでこれまでに約30億円を売り上げているという。登記簿上、代表者となっている大阪府内の不動産業の男性は読売新聞の取材に、「頼まれて名義を貸しただけ。何も知らない」と話した。
実質的な代表者は、関西で不動産やホテル事業を展開する企業グループの「会長」と呼ばれる人物。公益性が高い墓地経営は国の通達で自治体や宗教法人などにしか認められない。このため、「教祖の親族から法人の代表権を3000万円で買った」と、当時、取引にかかわったブローカーは証言する。
この会長は2001年、同府吹田市の宗教法人の代表者が借金を抱えたために競売にかけられた霊園も取得している。
「霊園は建設費などがあまりかからず、投資金の2倍以上の利益が見込める。宗教法人なので税金も格安」。別の霊園経営に携わる人物は、うまみを明かした。
休眠法人が悪質商法に悪用されたケースもある。
同府東部を所在地とする寺は、現地にそれらしい跡形はない。20年以上前から立っているのは、寺とは無関係の部品工場だ。
寺の代表権を買い取った会社社長(50)は、東京・六本木ヒルズの高級マンションの住人で、巨額詐欺事件を起こした豊田商事の元営業マン。代表者になった89年以降、寺の名前を使い、東京の繁華街で、多数のアジア系外国人に托鉢(たくはつ)僧の格好をさせ、金を集めさせていたという。
社長は94年、千葉県にある別の宗教法人の代表者にも就任。その後、高齢者らを相手に「家族全員が地獄におちる」と不安をあおって高額な祈願料や仏具代を支払わせる商法を始め、昨年3月、経済産業省から業務停止命令を受けた。
この法人も元々は35年前に別の男性(死亡)が同県内の自宅アパートを所在地に設立したもので、その後3回、代表者の変更が繰り返されていた。
設立者の娘は「父が宗教活動をしていた記憶なんてない。法人の権利は死ぬ前にどこかへ売ったようだ」と明かした。
こうした休眠法人を巡る実情について、宗教法人コンサルタントを名乗る男性は事も無げに言い切った。
「宗教家でない人間が宗教法人を買おうが罪にはならない。信教の自由を主張すれば役所は手が出せない」
(2009年9月13日 読売新聞)
http://osaka.yomiuri.co.jp/news/20090913-OYO1T00256.htm?from=main1
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