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(回答先: 民主党単独の参議院過半数まで「残り３議席」。年内に補欠選挙もあるので到達可能っぽい。（どうする社民党？） 投稿者 稀代の天才白魔女さん 日時 2009 年 9 月 08 日 04:53:55)
こうなると、“小沢一郎問題”を再考する必要があるだろう。
小沢や旧自由党グループがこれまでやってきた「自民党に対抗するための保守政党・新進党」や与党復帰のための「保保連合」の模索や、最近ではナベツネに仲介されたと言われる「大連立」騒動。
こーゆー騒動が起きるたびに、小沢がインタビューや著書で言ってきたのは、「保守と保守の二大政党制の実現」である。
しかも、その時、必ずといっていいほど選挙制度に触れて「アメリカ型」二大政党制という言葉を使う。前回参院選のときのマニフェストにも「アメリカ型」二大政党制を目指すと明記されている。
アメリカの場合、制度的に保証された“完全二大政党制”だ。それを目指していることになる。
最近はこーゆーのも止めたかと思ったが、大連立のときにまた繰り返していので驚いた。
(あとで明かされたように、大連立は民主党「が」小沢一郎的な保守政党になり、自民党はネオリベ的な保守政党になってもらうという目的だったとされる。これを一般国民が民主党が前原的な右派を切ってリベラル化するものだと勝手に誤読したようだ。※この件の、情報ソースはここに投稿したけどアドレス忘れた。)
今回の選挙で当選した民主党新人は、よく話を聞いてみると、若手女性の候補ですら、かなり保守的なことを言っていることに気づく。ここで保守とはネオリベではなく、加藤紘一みたいな「伝統的保守主義」の方だ。
（そのためか夫婦別姓がマニフェストから消えた(笑） ついでに前まであった環境重視や同性愛重視の項目は曖昧になってしまった、これと関係あるかは不明。）
単に「伝統的保守主義」というと平沼や麻生も含まれるので、ここではそうした「国粋主義」と区別して、「保守ハト派」と呼ぶことにする。
結果、民主党は「保守ハト派」政党になりつつあるのだろうと思う。
自民党がリベラル化はしないだろうから、つまり小沢の目指す「保守と保守の＜アメリカ型＞二大政党制」に近づいていることになる。
こうした現実があるなか、社民党は、じつはかなり厳しい立ち位置になっているのではないか。
社民党は連立をテコにして民主党と交渉するのは、かなり不可能に近いと思う。
仮に、社民党が連立離脱したとすると、社民党は自民党と公明党と一緒に参議院で民主党案を否決することになる。「高速道路無料化反対！」と言ってね。。。それは非現実的だし、もしやったら有権者から社民党に猛批判の嵐が来る。当然、ありえない選択肢だ。
→ってことは「社民党は連立離脱できない」、・・・ってわけだ。
それくらいは小沢もわかっているだろうし、計算に入れてるはず。
だから社民党の「社民党案を飲まないと、連立離脱するぞ」は交渉材料にならない。効果なしだ。
しかも参議院がこのザマだから、連立から離脱されても、たいしたことない。
そうやって、比例代表も削減され・・「保守と保守の二大政党制」が間近に迫るのである。
本当にこれでいいのだろうか？
そもそも「保守と保守」の対立というのは意味不明である。そんなことやってるのは地球上にどこにもない。あるのは「保守とリベラル」の対立だ。
この読みがあたりか、知らないが、“小沢一郎問題”。信者の方も、そろそろ再考してはどうか？
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フォローアップ:- 次は社民党に勝たせる番でしょう。 ワヤクチャ 2009/9/08 13:27:08
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- その通りですね小沢氏はリベラルではないですねただ政権交代官僚主権をを打破するには必要 アルカディア 2009/9/08 14:05:26
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- 誤 追求 → 正 追及 ワヤクチャ 2009/9/08 13:34:42
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- その通りですね小沢氏はリベラルではないですねただ政権交代官僚主権をを打破するには必要 アルカディア 2009/9/08 14:05:26
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