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松竹伸幸さんのブログからの転載。この方は確か8年前の参院選で日本共産党の比例候補になっていたように思う。また 蓮池透さんが「拉致 左右の垣根を超えて」を出版するのを援助した方でもある。
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http://chousayoku.blog100.fc2.com/blog-entry-189.html
社民党には頑張ってほしい
民主党との連合政権協議。社民党にとっては、たいへんだろうな。
私のように、こういう協議の外にいて、高みの見物をしていれば、何でも言える。民主党に妥協したら、はげしく批判することもできる。
じゃあ、これだけ基本政策が違う場合、政権協議に入ってはいけないのか。そうじゃないだろう。
共産党だって、かなり前だけど、安保条約廃棄で一致しない場合でも、政権に入ることがあり得ると表明したことがある。自民党の支配を崩していく上で、少しでも役に立つようなことは、何でも挑戦していくべきなのだ。
ただこれは、「言うは易く行うは難し」。妥協なしでは合意することはあり得ないからだ。そういう妥協の結果を、どう評価するかが、大事なことである。
たとえば、衆議院比例選挙区の定数削減はしないとか、憲法には手をつけないとか、そういうことで合意したとしよう。だが、北朝鮮の船舶検査法とか、アフガニスタンに非武装の自衛隊を送るとか、そういうことで押し切られることもあり得る。
じゃあ、その時、社民党は裏切ったと言えるか。ここには、政権協議に入るという決断をした政党でなければ味わえないような、難しい判断がある。
村山さんの時は、総理大臣だったから、いいわけが難しかった。社会党自身が、安保や自衛隊についての考え方を変えること抜きには、連立はできなかっただろう。
でも、今回は、ただ閣僚を一人、送り出すだけである。党としての政策は変えないでやっていけるはずだ。党の考えは変わらないけど、閣僚の一員であり、内閣不一致ではいけないので、総理大臣の方針に従うという選択はある。
まあ、それが社民党にとっていいかどうかは、なかなか簡単ではない。ただ、そういう難しい問題にも、是非、挑戦してほしいと思うのだ。
次回から、核問題の連載の残りを、予約投稿で2回つづけて、終わります。インターネットできない環境に出張するので、お手柔らかに。
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