★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK70 > 479.html ★阿修羅♪ |
|
Tweet |
鳩山氏、早期合意に期待=難題はトップ協議へ【時事ドットコム】
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009090200900
民主、社民、国民新3党の連立政権協議が2日、始まった。
協議は基本的に政策責任者に委ねられたが、民主党の鳩山由紀夫代表はこの日、社民党本部に出向いて福島瑞穂党首と会談。
1日には国民新党の亀井静香代表にも連立参加を直接要請しており、代表自ら「連立パートナー」への気配りを示し、早期合意に期待をにじませた。
「いよいよ政権交代が実現する。連立で新しい国づくりに一緒に頑張りたい」。
2日午後、鳩山氏が福島氏にこう呼び掛けると、福島氏は「いい中身の合意を作って、新しい政治がいい動きになるようにと思っている」と笑顔で応じた。
同じころ、3党の政策責任者は国会内で開いた初会合で、8月に合意済みの「共通政策」に加え、新型インフルエンザや集中豪雨災害への対策を政権合意に盛り込むことで一致。
一方で、民主、社民両党で隔たりの大きい外交・安全保障などは継続協議となり、最終的には党首レベルの話し合いに委ねる方向となった。
「まずは3党で一致できる部分を国民に見せた方がいい」(社民党幹部)との判断からだ。
社民党の同日の全国代表者会議では連立参加に反対論が出たが、福島氏ら執行部は連立への前向きの姿勢を崩していない。
福島氏はこの後の記者会見で「新しい政治の中で成果を出すべく全力を挙げたい」と語った。
こうした中で、民主党が最大の障害と見ているのが、社民、国民新両党が求めている「与党連絡会議」の設置だ。
福島氏は鳩山氏との会談で「与党の間で政策決定プロセスを保証してほしい」と強く要請。
鳩山氏は「考えたい」と引き取ったが、民主党幹部は「連絡会議の設置には応じられない」と漏らした。
また、アフリカ・ソマリア沖の海賊対策や憲法改正、民主党が主張する衆院比例定数削減など、民主、社民両党でスタンスの異なる政治課題が山積しており、党首レベルの協議に持ち越される見通し。
ただ、社民党内でも「最終的には玉虫色の表現で決着するのではないか」(幹部)との声が漏れる。
▲このページのTOPへ HOME > 政治・選挙・NHK70掲示板
フォローアップ: