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●やっぱり! 陰険な選挙妨害 永野薫2009/08/28
「民主300議席超す勢い」という報道が、最近大メディアで、しきりとなされている。
なんとなく、うさんくさいと思っていた。
それが、28日3時6分読売新聞のヤフーニュース
「民主圧勝の勢い維持、自民は激戦区で猛追・・読売状勢調査」を読み、なるほどと納得できる思いがした。
記事内容は、いままで民主優勢であったところが、自民、公明が追いついているというものである。
過去の選挙報道は、「アナウンス効果」ということが盛んにいわれた。
選挙報道、とくに終盤の報道はアナウンス効果、同情や反動があり、
投票行動を逆に動かす可能性があるので、選挙報道とくに終盤報道は控えるべきではないかともいわれていた記憶がある。
今回はそんなことには一切触れられていない。ただ民主優勢を報じるばかりである。
思うに、大メディアは記者クラブ等で、いい思いをしている。
大メディアは55年体制の勝者という見方もある。
また現下の不況もあり、台所事情も苦しいといわれているから、結局自己利益が第1ということであろうか。
この記事によると、2割の有権者が未定であるというから、メディアの影響するところは大である。
つねづねメディアの偏向がいわれるが、はからずも、この読売の記事は大メディアの本音を露呈したのであろう。
有権者には、メディアに惑わされず投票行動をしてもらいたいと願うばかりである。
もう1つ、投票率に影響をさせようという意図が感じられるのは、舛添大臣の新インフルエンザへの警告である。
大流行がはじまったから、人ごみへでるなという言い方など、
「投票へ行くな」とも聞えないでもない。これは考えすぎであろうか。
もちろんいろんなかたちで、体制擁護はでてくるであろう。
それに打ち勝たなければ、社会の変革などできないであろうけれど。
http://www.news.janjan.jp/election/0908/0908289434/1.php
【関連】
●大マスコミのご都合主義 大マスコミが政権交代を阻止したい理由
鳩山新代表に代わっても、大マスコミは相変わらず民主党タタキに躍起だ。
いい加減ウンザリだが、さらに見過ごせないことがある。
代表就任会見の質疑で取り沙汰された「記者クラブ開放」をめぐる問題だ。
ジャーナリストの上杉隆氏が、16日の就任会見で、
「小沢前代表は3月24日の会見で『民主党が政権を取った場合は記者会見をオープンにする』と言ったが、
鳩山代表はどう考えていますか」と質問。
これに対し、鳩山代表は、「記者クラブ制度の中ではご批判があるかもしれないが、
自由に、当然どんな方にも入っていただく」と答えた。記者会見の開放を約束したのだ。
これには、政党や省庁の「記者クラブ」に安住し、
与党や官僚ベッタリで情報と会見を独占してきた大マスコミの記者たちは大慌て。
それでもって、テレビはもちろん、翌日の新聞記事もこの鳩山発言を一切無視したのだ。
鳩山民主党に対し、大マスコミは「具体的政策を」とか「政権交代へ説得力を磨け」とエラソーに言いながら、
鳩山代表の具体的な「改革発言」を報じないのだから、矛盾も甚だしい。
「前長野県知事の田中康夫参院議員が県政記者クラブ廃止を打ち出したことがある。
県庁詰の記者がスクラム組んで猛反対しましたが、
その理由は『会見はクラブ主催だ』とか『素性の知れない人が質問する』といった中身のない内容ばかり。
結局、廃止されて今に至るが、何ら混乱はない。
彼らは、権力側に近い立場にいるという特権を守りたいだけですよ」(雑誌記者)
上杉隆氏があらためて振り返る。
「会見では『テレビ中継が入っている間は上杉に発言させるな』という雰囲気で、なかなか質問させてもらえませんでした。
それだけ(記者の)抵抗が厳しかった。実にバカバカしい話です」
大マスコミが必要以上に民主党をタタキ、政権交代を阻止したい理由が見えてきた。
http://news.livedoor.com/article/detail/4165381/ (リンク切れ)
http://octhan.blog62.fc2.com/blog-entry-688.html
●大手メディアが決して報じない、「メディア改革」という重要政策の中身
・政府の記者会見をすべてのメディアに開放し、既存のマスメディアの記者クラブ権益を剥奪する。
・クロスメディア(新聞社とテレビ局の系列化)のあり方を見直す。
・日本版FCC(米連邦通信委員会のように行政から独立した通信・放送委員会)を設立し、放送免許の付与権限を総務省から切り離す。
・NHKの放送波の削減を検討する・・・等々
これらの政策はいずれもマニフェストには載っていないが、民主党の正式な政策だ。
記者会見の開放はマニフェスト発表の記者会見で鳩山由紀夫代表自身がはっきりと明言しているし、
その他はすべて『民主党政策集INDEX2009』に明記されている。
お読みいただければわかるように、民主党政権では、マスメディア自身が主たる既得権益者として改革の対象となっている。
そして、不思議なことにその事実はまだほとんどの人に知られていない。
●メディア改革は民主党の主要政策の一部
知られていない理由は、大手マスメディアが民主党のメディア政策をまったくと言っていいほど取り上げようとしないからだ。
これらの政策が自分たちに都合が悪いからなのか、それともこうした政策をそれほど重要とは考えていないからなのか、
その真意は定かではない。
メディア政策は多くの有権者に影響が及ぶし、おそらく関心も高い、けっこう重要な政策だと筆者は思うのだが、
どこのマスメディアもそれを良いとも悪いとも言わない。実に不思議なことだ。
7月27日のマニフェスト発表の会見でのことだ。
民主党がこれまで維持してきた「記者会見を記者クラブ以外のメディアに開放する」方針がマニフェストに入っていない理由を問うた
筆者に対して、鳩山由紀夫代表は「マニフェストに入れるまでもないと考えた」とした上で、
「民主党政権では記者会見はオープンにする」と、政権を取ってからも記者会見を開放する方針を貫く意思を明確に公言している。
ところが、翌日の新聞やテレビで、この下りを報じたところは、筆者の知る限り、1つとしてなかった。
各メディアとも、マニフェストの内容や記者会見のやりとりは相当のスペースや時間を割いて詳しく報じているにもかかわらず、である。
全国紙やテレビといった大手マスメディアの報道のみを情報源とする方にとって、
そのようなやりとりはこの世に存在しなかったことになっているに違いない。
これは民主党が、現在の日本の最大のタブーに手を突っ込もうとしていることを意味するのだろうか。
http://diamond.jp/series/admin_change/10005/
ウェブを含めた多様なメディアから情報を入手できる時代になり、
われわれの多くは大手マスメディアのデタラメな報道についてかなり見抜けるようになってきてはいる。
しかし、もし主要メディア、つまり日本中の新聞社とテレビ局と通信社
(主に地方紙に全国の記事を配信している共同通信社と時事通信社)が、
こぞって民主党の改革に対してネガティブ・キャンペーンを張り始めたとしたら、
はたしてわれわれはそれを見抜き、民主党の政策を支持し続けることができるだろうか。
民主党が日本をよりオープンでフェアな社会に変えていく一環として、
マスメディアを改革の対象としていることは、十分評価に値する。
今日、日本が多くの問題をなかなか解決できない理由の少なくとも一端には、
日本で真に公正で公共的なジャーナリズムが機能していないという事実があると筆者は考えている。
おそらくその点には、多くの人が同意されるだろう。
http://diamond.jp/series/admin_change/10005/?page=6
●民主党マニフェストに“ダメ出し”するのがメディアの仕事か?
http://diamond.jp/series/uesugi/10088/
●自民党・霞が関に操られるメディア
民主党マニフェスト批判の本当の理由
http://diamond.jp/series/machida/10086/
●この国を悪くしたのはこの国のマスコミであることがはっきりした
http://www.amakiblog.com/archives/2009/08/17/#001454
この国を悪くしたのはこの国のマスコミであることがはっきりした(天木直人のブログ)
http://www.asyura2.com/09/senkyo69/msg/365.html
●TBS「総力報道」後藤謙次キャスターと自民党の「不審な関係」
http://www.asyura2.com/09/hihyo9/msg/374.html
●マスコミが伝えない民主マニフェスト「マスコミ改革」【こわれたおもちゃをだきあげて】
http://www.asyura2.com/09/senkyo69/msg/435.html
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