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http://www.amakiblog.com/archives/2009/08/28/#001461
2009年08月28日
選挙応援で「惜敗を期して」と言った麻生首相の真意
8月28日の毎日新聞が、石原慎太郎・東京都知事の福岡市での応援演説を次のように紹介している。
「出来の悪い総理大臣をいただいたものだから、東京都議選も大変だった。漢字読めないというのは情けないよ。人の応援に来て、『必勝を期して』じゃなくて『惜敗を期して』頑張るなんて言うんだから・・・」
この石原慎太郎の応援演説の記事を読んで私は、8月22日の朝日新聞に寄せられた投稿記事を思い浮かべた。
東京都の60歳の無職の人が書いていたその投稿は、「惜敗を期して」と麻生首相が言ったのは、実は間違いではなく本音ではないのか、というものであった。
最近の選挙報道を見ると自民党の首相経験者までもが落選の恐れがあるという。ましてやその他の自民党代議士は、いくら閣僚経験者といってもどぶ板選挙で必至であるという。
しかし彼らが小選挙区で敗れたからと言って、必ずしも国会からいなくなるわけではない。
首相経験者や閣僚経験者の多くは比例重複となっているから、たとえ小選挙区で負けてもゾンビのように復活してくるのだ。
麻生首相が「惜敗を期して」と言ったのは、負けるのはもはや仕方ないとしても、せめて惜敗率で救われるぐらいの票を目指そうという意味ではないのか、とその投稿者は書いているのだ。
勿論これは冗談だろう。
しかし冗談が冗談でなく聞こえるほど追いこまれているという事だ。
果たしてどこまで自民党は議席を激減させるか。大物自民党議員がどこまで議員職を失うのか。
派閥の領袖が軒並み去ってゆき、自民党そのものが消滅してしまうほど負けてしまうのか。
関心はもはやそこに収れんしつつある。
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