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未来の選挙では、候補者は選挙期間中、ひたすらPCと向き合い、有権者と直接政策と公約についてインターネット上で議論を交わす
http://www.asyura2.com/09/senkyo69/msg/611.html
投稿者 TORA 日時 2009 年 8 月 22 日 15:19:49: GZSz.C7aK2zXo
 

株式日記と経済展望
http://www5.plala.or.jp/kabusiki/kabu198.htm
http://blog.goo.ne.jp/2005tora/
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未来の選挙では、候補者は選挙期間中、ひたすらPCと向き合い、有権者
と直接、政策と公約についてインターネット上で議論を交わし尽くす。

2009年8月22日 土曜日

◆竹原市長のブログ「法に触れず」 選管が判断 8月21日 共同通信
http://www.47news.jp/CN/200908/CN2009082101000430.html

鹿児島県阿久根市の竹原信一市長(50)が自身のブログに、30日投開票の衆院選で特定の候補者と政党を支持する書き込みをしていたことについて、阿久根市選挙管理委員会は21日までに、公選法には抵触しないと結論付けた。

 公選法では、選挙期間中に特定候補者や政党を支持する文書などの頒布や掲示が制限されているが、同委員会は「投票を呼び掛けたのではなく、あくまで個人の主張を述べたもの。選挙活動とはみなされないと判断した」としている。

 竹原市長は19日のブログで、対立している市職員労働組合を支持基盤とする政党の候補者への不支持と、対抗馬の候補者への支持を明記。比例代表についても支持政党名を挙げていた。

◆インターネットを使って選挙運動を変えよう 8月10日 中井伸二
http://www.news.janjan.jp/election/0908/0908088427/1.php

近未来の選挙運動
 おととしの参議院議員選挙のとき、僕はある候補者の選挙運動に、生まれて初めて加わった。選挙運動とは何かを、少しだけ垣間見た経験がある。ボランティアの運動スタッフが従事する仕事は、もっぱら……

*公職選挙法に基づいた大量の「選挙ビラ」を家々の戸口へ配り歩くこと。また、繁華街の駅頭などで道行く人たちに配ること

*公職選挙法に基づいた「候補者推薦ハガキ」を書くこと。(このハガキに、信頼を置く知人友人/家族親族の宛名〔枚数制限なし〕を書いて、選挙事務所へ届ける。選挙事務所から一括で郵便局へ持ち込まれ、宛名の先へ配達される。)

……で、あった。まさに物量だけの勝負で、ひたすら人海戦術のみだった。善意のボランティア運動員は、のべ人数で、いったいどれほどになったのだろう。けっきょく、さほどの活躍もしないまま捨てられたであろう紙資源の量を考えると、選挙運動の物量作戦が、如何に多くの無駄を費やしていたか、その計り知れなさで途方に暮れる。

 ほかに、選挙運動で行われることと言えば、街宣カーで、ひらすら屋外を廻りに廻って、お決まりの「連呼連呼」や、白い手袋をはめた手を空しく振りまくり、併せて空しい笑顔をも振りまきまくることに尽きる。公認をもらった政党から、大物の応援が振り分けられるかどうかも、その日・そのときの情勢やら、臨機応変な流れの中で決まったり/決まらなかったり。政策や公約を訴えたくても、ちっとも実のある選挙広報になど、なるはずがなかった。有権者との具体的な議論など、言うに及ばずだ。

 有権者の手応えなど、元来なおざりな候補者の握手を握り返される、お義理の圧力だけで推し量れるわけがない。しっかりと「言語」を交わし、ある程度の議論をしなくては駄目だ。有権者が何を求めて候補者が何を提案するか、その丁々発止のやりとりを通じ、選挙ポスターや政見放送だけでは絶対に分からない候補者の心のうちにまで、有権者の感覚が届いて触れるに至る。そこまでを経て、「この人に投票すべきなのか、それとも、あの人に……」といった取捨選択の段階まで、ようやく進む。

 そうした一連を、インターネットで行うように、「近未来の選挙運動」(できるだけ早く)は、そのあり方を一変させようではないか。候補者は、もはや街頭へ出ることが、ほとんどなくなる。街宣カーの「連呼連呼」は禁止。白い手袋をはめた手を、むやみに空しく振る行為も禁止だ。候補者は選挙期間中、ひたすらPCと向き合い、有権者と直接、政策と公約についてインターネット上で議論を交わし尽くす。ブログのコメント欄でも、ツイッターでも、あるいはビデオチャットでも、あらゆる手段を駆使して。もちろん、総務省あるいは各自治体の選挙管理委員会が開設する、「公共選挙運動専用サイト」の中だけで行われるようにするのでも構わない。(グーグル社は、インターネット選挙運動で、有権者の意想集約に効果を発揮するシステムの開発に取り組んでいると聞く。)

 居住場所や職場にインターネット環境を持たない人たちのために、やはり公共(無償)の「インターネット選挙運動閲覧専用端末」を用意しなければならないだろう。当然、ケータイからもアクセスできるようなシステムを、どの政党/候補者も、いずれは求められることになる。(現在、衆院選での政権獲得をアピールするため、民主党がケータイゲームを提供しているようだが、あのレベルでは到底、お話にならない。)(後略)


◆「若者にアクセスしたい」〜民主党がインターネット座談会 8月14日 田中龍作
http://tanakaryusaku.seesaa.net/article/125649563.html

読者諸氏もご存知のように公職選挙法は選挙期間中、政党や候補者がインターネットを選挙活動に使うことを禁じている。マニフェストを掲示することさえ許されないのだ。遅れているというよりお笑い草だ。しかも薄ら寒ささえ覚える。

 ネット後進地域の永田町にあって「政権を取ったらインターネット選挙を解禁する」と公言している民主党が13日、都内でブロガーなどと座談会を持った。Yahooは座談会のもようをインターネット動画でライブ中継した。

 座談会は民主党のマニフェストをめぐる質疑応答形式。ブロガー側から出された最初の質問は「若者の投票率を上げるために民主党はどう取り組むのか?」。

 岡田克也幹事長は「民主党は若い世代に何とかアクセスしたいと考えている。『投票(できる)年齢』を18歳に引き下げようとしている」。

 この他にも「財源」「農政(FTA)」「年金問題」などについて質問が出された。有権者の関心は共通していることがよく分かる。党内きっての政策通である福山哲郎、大塚耕平両議員が将来展望を交えながら答えた。

 圧巻は大塚議員だった。30〜40年後の日本の将来像を聞かれて「この40年間は道路資本主義だった。これから30〜40年は人間資本主義。生まれて、育って、学校に行って、家庭を持って、子供を生んで、年を取り、介護の世話になる。これらの過程で消費活動がある。そこをバックアップすることで経済活動を大きくする」と答えた。

 老後まで安心して暮らせる社会作りに向けたビジョンを示したのだ。バラ撒きでなく、福祉に投資することで経済活動が成り立つ、とした。福祉や医療が事実上破綻している日本には、こうした国家像が必要だ。

 新聞、テレビでは「自民、民主ともにマニフェストで国家像を明らかにしていない」との批判がある。だが今回有権者と双方向で話すなかで、明らかな国家像を示したといえる。

 PC持参で出席した会社員(男性30代・都内在住)は「活字やテレビを通した話より生の声で政策を聞けてよかった」と満足げな笑みを浮かべながら話した。


(私のコメント)
選挙もあと一週間になりましたが、大新聞が世論調査で民主党が300議席を超えるという予想を発表している。私自身も本当なのかと思うくらいなのですが、マスコミの世論調査は信用していない。しかし候補者の反応を聞いてみるとやはり民主党の方に流れは来ている様だ。どうしてこれほどの流れが出来たのだろう。

一つは自民党の失政ですが、自民党は地方の選挙地盤が固くて第一党を譲るような大敗は無かった。しかし小泉自民党は地方の選挙地盤を自らの手で壊してしまった。前回は都会の浮動層の票を集めて300議席を超える大勝利でしたが、今回は100議席台に落ちてしまうという予想が出ている。

小選挙区制度では勝敗が一方的になりやすく政権の交代も起き易い。無能な党首が首相をして失政を重ねれば政権から転落する事が今回の選挙で実践されるだろう。自民党では人材がいなくなりやる気のない世襲議員ばかりになって活力が失われてしまった。それに対して民主党は新人候補が多くて自民党ではねられた人が民主党に鞍替えして立候補している人が多い。

国会議員では平均年齢で自民党よりも民主党が10歳も若いが、今回の選挙で民主党の新人が多数選ばれればさらに差が出るだろう。政権の交代ばかりでなく議員の世代交代でもあるのだろう。しかし自民が大敗して落選して引退する人が多くなれば、今度は自民党で新人議員が多くなる事も予想される。今の自民党から世襲議員と小泉チルドレンを一掃して総入れ替えをする必要があるだろう。

自民党が時代遅れの政党になってしまったのは年齢ばかりでなく、インターネットに対する扱いからも分かる事ですが、インターネットを選挙で解禁すると民主党に有利になるという党利党略でインターネットを選挙に使わせないと言う方針では自民党が選挙で負けるのは必然なのだ。

民主党も旧社会党からの民主党に鞍替えした人も多く日教組や労働組合の出身議員もいる。しかし今回の衆院選では小沢チルドレンが大量に当選して従来の野党時代からの議員は少数派になり、民主党も国民政党になりつつある。むしろ自民党の方が組織政党化して投票率が少ない方が有利だったりしている。

インターネット選挙もなし崩し的になってきていて、選管でも個人のブログに関しては個人の政治的見解を書いてもかまわないという判断をしたようだ。民主党政権になればインターネットも選挙活動に使えるようになって、ネットに強い議員がこれからは大量に生まれてくるようになるだろう。

ネットに強い議員というのは政策に強い議員ということであり、政策に強くなければブログを書くことが出来ない。それだけ実力が試されるのですが、現在の現役の議員ではブログを有効に使っている人は少ない。国会議員ホームページ評価 総合ランキングを見ても上位には野党系の議員の名前が多く、ワーストのランキングには自民党議員が圧倒的だ。


◆国会議員ホームページ評価 総合ランキング
http://www33.tok2.com/home/hirokiyo/

ベスト10
1位 武正公一 衆 民主 78点
2位 福岡資麿 衆 自民 77点
2位 鈴木寛 参 民主 77点
4位 伊藤渉 衆 公明 76点
4位 小川淳也 衆 民主 76点
4位 小沢一郎 衆 民主 76点
7位 河野太郎 衆 自民 74点
8位 亀井静香 衆 国民新 71点
8位 福島みずほ 参 社民 71点
10位 佐々木憲昭 衆 共産 70点
10位 深谷隆司 衆 自民 70点

ワースト10
1位 杉村太蔵 衆 自民 8点
2位 福田康夫 衆 自民 9点
2位 亀井郁夫 参 国民新 9点
4位 三ッ林隆志 衆 自民 12点
4位 浅野勝人 参 自民 12点
6位 田中直紀 参 自民 13点
7位 清水清一朗 衆 自民 14点
7位 水野賢一 衆 自民 14点
9位 池田元久 衆 民主 15点
9位 鳩山邦夫 衆 自民 15点


自民党議員の中には赤坂の料亭での会合などで顔を出すのが政治と思っている人が多いのでしょうが、ネット社会においてはブログやメールを駆使して直接有権者に訴えかける政治家が主流になって行くだろう。実力のある議員なら党の都合で選挙区を代わる事があっても対応できるだろうし、地元の後援会頼みの選挙をしていては議員の質が低下して選挙で負ける事になる。

サイトを見てみると最近では動画を使っているサイトが多くて、街頭で選挙演説しなくともネットで演説を聴くことができるサイトが多くなりました。選挙カーで名前を連呼するだけの候補は淘汰されて行って、ネットを駆使した金のかからない選挙でも当選する人が出てくるだろう。政治献金でも一部ネットで献金が出来るようになりましたが、企業献金は禁止されて個人献金を集める事ができる議員が当選するようになる。

 

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