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国立追悼施設が現実味、民主政権獲得なら【読売】
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20090816-OYT1T00037.htm
無宗教の国立追悼施設の建設が現実味を帯びてきた。民主党の鳩山代表が、政権獲得した場合は建設を推進する考えを表明し、社民党も協力する考えを示しているためだ。
鳩山氏は15日、新潟県長岡市内での記者会見で、「天皇陛下が靖国神社に長い間、行っていないという現実がある。陛下にも安らかにお参りしていただける施設が必要ではないか。党としても取り組んでいく」と述べ、施設建設に改めて前向きな考えを示した。
同党の岡田幹事長も、有識者で検討する考えを示唆している。社民党も、次の衆院議員の任期中に建設計画をまとめるよう各党に呼びかけるとしており、現・野党では推進論が大勢だ。
無宗教の追悼施設は、憲法の政教分離に抵触することなく首相らが参拝できるようになるとの利点があるとされる。中国や韓国の反発が強い靖国神社の代替になるとの期待もある。
民主党内では、鳩山氏の考え方に対し、今のところ反対の声は出ていない。ただ、党内には「戦没者追悼の中心的施設は靖国神社だ」として自民党議員らとともに参拝する議員もおり、建設構想が具体化した場合、反対論が表面化する可能性もある。構想は、自民党でも小泉政権時代に浮上した際に反発が強く、お蔵入りとなった経緯があり、「鳩山政権」でもハードルが待ちかまえている。
(2009年8月16日20時14分 読売新聞)
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