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http://www.amakiblog.com/archives/2009/08/14/#001450
2009年08月14日
民主党政権に期待するものー人事の総入れ替えと徹底した情報公開
ここまでくれば、もはや誰も自公政権の継続を本気で望む者はいないだろう。
何しろ政策がなさすぎる。顔ぶれが悪すぎる、古すぎる。すべてに夢がない。こんな政党が引き続き政権を担えば絶望的だ。
よほど自民党に借りがあるか、無関心か、へそ曲がりでもない限り、誰が今更自民党に投票するか。
何でもいいから大きな変化を起こさなければならないと国民が考えるのは当然だ。
この流れを加速させ、この日本に無血革命を起こさなければ、政治などもはや誰も関心を
持たなくなる。
そういうわけで、これからは民主党政権を前提に、その民主党政権に何を期待するか、どう注文をつけていくかについて書いていくことにする。
その一つが人事の総とっかえと徹底した情報公開だ。
この二つが自民党政権下では決定的に国民から奪い取られてきた。権力者によって独占され、たらいまわしにされてきた。
それは社会のいたるところで行われてきたのであるが、たとえば外交の面に限って一つの典型例を紹介したい。
8月14日の毎日新聞は外務官僚OBの佐藤行雄元国連大使の、核軍縮と安全保障を総合的に考えなければならない、という論評を掲載させていた。
その論評自体にさしたる意味はない。ここで私が紹介したいことは、図らずもそこで述べられていた、「核兵器のない世界」を追求するという国際的な運動の存在と、日本を代表してそれに参加している人選の顔ぶれである。
佐藤氏は言う。
「グローバル・ゼロ」という、米国から始まった、「核兵器のない世界」を追求する国際的な運動がある。昨年12月にパリで正式に発足。来年2月に再びパリで、国際社会の指導者を集めた会議を開き、核軍縮の機運を高める事を目標にしている・・・と。
その世界会議に提出する政策提言を作るために組織された委員会、「グローバル・ゼロ・コミッション」の動向は注目に値する。その構成は米、露から各5人、中、印から各3人、パキスタンから2人、英・独・仏から各1人、そして日本から福田康夫前首相と私(佐藤行雄)。日独を除けばすべて核保有国からの参加国だ・・・と。
米国側のメンバーをみると超党派の国会議員や外交専門家が揃っており、オバマ大統領の核軍縮外交の先導役を果たそうとする意気込みが感じられる・・・と。
このような重要な会議がなぜ日本で大きく取り上げられなかったのか。なぜ日本の代表が用済みの老政治家ともはや何の影響もない外務官僚OBなのか。ほかにもっと適当な人材は山ほど存在するというのに。
誰が決めた人事なのか。誰がその会議に臨む日本の方針を決めているというのか。
鳩山民主党代表に警告する。政権をとったらただちにこの人事を白紙に戻し、本物の代表を選んで見せるのだ。
そして、「核兵器のない世界」を目指すこの国際的動きとそこに参加する日本代表の言動を、徹底して国民に情報公開するのだ・・・
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