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森田実氏は、一貫して「官僚擁護」の論陣を張り続けている。ポイントは次の三点。
「政」と「官」との関係は協調・協力が基本でなければならない。
「霞が関解体」は国民の利益に反する。
「政・官戦争」は絶対に起こしてはならない。
「霞が関解体」は国民の利益に反する・・・これが核心の部分だ。
森田実氏は時々、感情的情緒的になり、上下左右によくブレる。「官僚擁護」発言は、その典型だ。感情的であるが故にあまり論理的でない。
森田実氏が「官僚擁護論」は感情的総論であるが故に、全く説得力がない。
・年金官僚の意図的サボタ−ジュ。
・薬害エイズ事件の情報隠匿
・ノ−パン、シャブシャフ省と揶揄された財務官僚の志の低下
・事故米問題に見られる農水官僚の不作為
・植草事件にみられる警察官僚の倫理感の喪失と暴政
この種の問題はゴマンと存在する。
明治以来、120年続いてきた「官僚統治」機構が、制度疲労を起こしていることは間違いない。制度疲労の結果、このままでは、明日の日本を現状の「官僚統治機構」に委ねられないと多くの国民は感じている。
地方の橋桁ひとつ替えるのに官僚の許可が要る。仔細な地方の事案の管理に、中央官僚が首を突っ込み過ぎる結果、本来の外交、金融等国家的課題が疎かになる。まさしく現行の「霞が関」を解体し、作り変えることが、国民の利益に合致する訳だ。
更に、天下り、渡りの問題を森田実氏は、定年延長で簡単に解決すると言う。そんな単純なものではない。息のかかった、外郭を無数に作り上げ、そこに国費を12兆円も引いて、自らの権益を確保するような構造を抜本的に改めること。これも「霞が関」の解体抜きにはなし得ない事だ。
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