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(回答先: 亀井静香氏「政権を取ってもいないのに与党ヅラするな。消費税なんて議論する事も駄目。景気が悪くなる!」 民主岡田氏に対して 投稿者 ブッダの弟子 日時 2009 年 8 月 10 日 15:33:16)
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2009081090071312.html
非核三原則 社民に配慮し軌道修正 鳩山代表、ぶれた印象も
2009年8月10日 07時13分
民主党の鳩山由紀夫代表が九日、非核三原則の法制化を検討する考えを示し、これまでの慎重姿勢を軌道修正した。衆院選後の連立をにらみ、法制化を求める社民党などに配慮したためで、軌道修正自体は評価する声が出ているが、発言がぶれた印象も与えており、「連立パートナー」への気遣いが裏目に出る可能性もある。 (西川裕二)
鳩山氏は九日、長崎市内で記者団に、法制化を検討する理由について「社民党の強い要望だ」と強調した。
法制化を求めていた社民党の福島瑞穂党首は六日、鳩山氏の慎重姿勢に「法律ができることが大事ではなく、三原則が真の意味で担保される現実をつくることが重要だ」と、法制化にこだわらない姿勢を示したが、鳩山氏の軌道修正に対して九日、「新政権で法制化したい」と歓迎する意向を表明した。
とはいえ、鳩山氏は六日、広島市内で記者団に「法律にすれば逆に、政府が代わると力関係の中で、曲げられてしまう可能性がある」と、法制化に慎重姿勢を示していたばかり。たった三日で発言を変えたことになる。
鳩山氏の発言のぶれは、今回に限ったことではない。
今年五月の党代表選では消費税率引き上げに関する議論すら否定したが、マニフェスト発表時の記者会見では議論容認に転じた。
海上自衛隊のインド洋での給油活動についても、対米関係を踏まえ、当面は活動を継続させる意向を示していたが、その後、来年一月に期限が切れる新テロ対策特別措置法を延長せず、自衛隊を撤退させる意向を表明。これも社民党への配慮が背景にあった。
鳩山氏の発言が非核三原則や給油活動など外交・安全保障分野でぶれる印象があるのは、持論を貫こうとする一方、社民党との関係悪化は避けたいとの思いがある。
ただ、内容の是非を別にして発言がぶれる印象を与えることは、発言に信頼性が求められる首相候補としてはマイナスだ。麻生首相が内閣支持率の低迷にあえぐのも、発言のぶれが一因でもある。
このため、政策の歩み寄りを本来歓迎すべき社民、国民新両党からも「政権を取った錯覚を起こしたような軽々しい発言はやめるべきだ」(国民新党の亀井静香代表代行)との苦言が出ている。
(東京新聞)
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