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<裁判員裁判>候補者に2例目の重圧 さいたま地裁
8月10日13時13分配信 毎日新聞
報道陣の質問に答える裁判員に選ばれなかった女性(中央)=さいたま市浦和区のさいたま地裁で2009年8月10日午前11時32分、馬場理沙撮影
全国2例目となる、さいたま地裁での裁判員裁判。地裁庁舎がある埼玉県南部には10日午前7時、大雨洪水警報が発令され、JR武蔵野線などでダイヤが乱れたが、裁判員候補者は続々と選任手続きのため裁判所を訪れた。一様に東京地裁の1例目(3〜6日)を気にしている様子で、量刑判断の難しさを痛感したり、服装を気にする人もおり、2例目の重圧を感じているようだった。
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黒いスーツ姿の男性会社員(30)は1例目の報道を見て「世間の反応が予想以上に大きい。不安になった」という。「審理時間が短いことも含めてプレッシャーを感じる。やりたくない」と話す男性会社員(39)もいた。
青いポロシャツを着た自営業の男性(48)は「私服がいろいろ報道されたので裁判所が(衣服を)用意してくれれば気にしなくて済む」と注文。ガス運送業の男性(44)は普段は作業着で仕事をするが、白い半袖シャツと黒いズボンで訪れ「裁判員だからね」と笑った。団体職員の男性(53)は「一般市民の視点で冤罪(えんざい)とかが防げるのなら、参加したい」と前向きにとらえていた。
選ばれなかった人たちは午前11時半ごろ庁舎外に出てきた。
選任手続き前に「被害者と被告の主張をどの部分で判断したらいいのか難しいと思った」と不安を漏らしていた男性会社員(49)は「普段通りお盆休みを過ごしたい」と話し、ほっとした様子で裁判所を後にした。選任されなかった人らによると、候補者控室にはクラシック音楽が流れ、用意された雑誌やマンガを読んだり、仕事をする人も。裁判員に選ばれた人はモニターに番号が表示され、中には緊張した表情を浮かべる人、びくっとする人、ため息を漏らした人もいたという。
選任手続き前に弁護側、検察側が取材に応じた。間川清主任弁護人は「(1例目の)東京の裁判を受けて、尋問の仕方に分かりにくいところがあったとの声があったので、意識して改善してきた。やるべきことはやってきた」と説明。さいたま地検の西村尚芳特別公判部長は「1例目を受けた改善点は特にありません。気負わず分かりやすく説明したい」と述べた。
◇辞退の女性「ほっとした」
呼び出し状が送付されたが、仕事の都合で辞退を申し出て、認められた県内の40代女性は8月上旬、取材に対し「仕事の都合とは別に、やりたくない思いは大きかった。ほっとしている」と話した。
辞退理由は、3日間仕事を休めば、職場の同僚がかなりの長期間働かなくてはいけなくなるためだった。
女性は「めったに辞退は認められないと聞いていたので驚いた。法律の素人が人を裁いていいのか疑問で、生涯の守秘義務も、負担が大きすぎる」と話した。
◇傍聴席の整理券はリストバンド型
さいたま地裁前では裁判員裁判の一般傍聴席の整理券配布が午前9時45分に始まった。一般傍聴席は48席で、抽選はコンピューターで実施。希望者810人が長時間列を作って並んで体調を崩すことがないよう、午後0時15分から裁判所のホームページでも公表する措置が取られた。今回は約2センチ幅の白い紙製のリストバンド型整理券が配布された。雨天となり、配布開始を予定より15分早めたが、職員は「耐水性もある紙なので問題はない」。【西田真季子】
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<初めての裁判員裁判>目撃者の証人尋問 熱心にメモ 最終更新:8月10日15時12分
[新世紀人コメント]
大本営参謀の指示に従って国民は兵士として戦うように、対米追随裁判所の指示に従い国民は裁判官サポーターとしての裁判員をやって「お上の判決にメクラ印を押せ」そして「社会の落伍者を処分しろ」との国賊司法官僚達と追随する民主派法曹関係者達の共謀による司法のファッショ化の欺瞞的陰謀である。
これは司法の自殺であり墓場送りである。
戦後民主主義司法は思想的にも組織的にも運用的にも破綻したのである。
破綻を覆い隠す為に国民を巻き込んで誤魔化そうとしたわけである。
従って当然ながら、薬物汚染疑惑タレントを起用する失敗を犯したわけである。
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