★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK68 > 944.html ★阿修羅♪ |
|
Tweet |
衆院選:政権公約、民主に軍配 経済同友会など8団体採点【毎日JP】
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090810k0000m010053000c.html
自民、民主両党の次期衆院選マニフェストを検証する「政権公約検証大会」(主催・新しい日本をつくる国民会議=21世紀臨調)が9日、東京都内のホテルで開かれ、8団体が「政権公約」と、政権の運営方針である「政権運営ビジョン」の2分野でマニフェストを採点した。
団体ごとに採点基準は異なるが、「公約」の平均は自民44.9点、民主52点。
「運営」の平均は自民34.6点、民主51.5点。
両分野で民主が高い点を得たが、両党のマニフェストに「目指す社会像が不明瞭(ふめいりょう)」などと、厳しい指摘が相次いだ。
8団体は経済同友会、連合、言論NPO、日本青年会議所、日本総合研究所、PHP総合研究所、構想日本、チーム・ポリシーウォッチ。
2日の「政権実績検証大会」に参加した全国知事会は既に8日にマニフェストの採点結果を公表したため、この日はオブザーバー参加となった。
「公約」では、半分の4団体が民主に高い点を与え、自民の方が高かったのは2団体のみ。
2団体は「引き分け」とした。
「運営」では、全団体が内閣と党の一元的運営を公約した民主に軍配を上げた。
自民の「公約」については、経済成長に関する記述を評価する声は多かったが、「構造改革路線の総括がない」(PHP総研)など05年衆院選後の4年間を総括せずに新たな公約を掲げたことへの批判が目立った。
「運営」では「総合的な運営ビジョンになっていない」(構想日本)などと、厳しい評価が相次いだ。
民主の「公約」は、予算の「ムダの排除」や政策の工程表を提示したことが評価されたが、政策を実行する財源への疑問などが出された。
「運営」では、「内閣と党の一元的運営」への評価は高いが、「官僚機構をどう動かすかなど、フィージビリティー(実現可能性)は不透明」(日本総合研究所)と、政治主導の難しさを懸念する指摘もあった。【白戸圭一】
【関連記事】
衆院選:三ツ矢氏、重複立候補を辞退 三重5区自民
衆院選:公明、重複立候補を否定、北側氏「選挙区一本で」
衆院選:共通公約に景気回復後の消費増税 自公幹事長合意
衆院選:12日、麻生・鳩山党首討論 21世紀臨調主催
衆院選:小沢代表代行と橋下知事、地方分権改革で意見交換
毎日新聞 2009年8月9日 21時06分
▲このページのTOPへ HOME > 政治・選挙・NHK68掲示板
フォローアップ: