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『植草氏を守れ!インターネット論断の大きなうねりに』
ほぼ日刊クオリティ埼玉のニュース裏読みブログ2009/06/29 17:01
http://qualitysaitama-blog.at.webry.info/200906/article_2.html
【ネット上に広がる危惧】
植草一秀氏の痴漢冤罪事件、上告棄却のニュースがネット上を駆け巡った先週末。「人気ブログランキング」(http://blog.with2.net/rank1510-0.html)で1位となっている「植草一秀の『知られざる真実』」を読むと、政治的な事案であることから公正な裁判が行われる可能性は低く、今回の不当判決はある程度、想定の範囲内のものと冷静に受け止めているようだ。もちろん、内心では腸の煮えくりかえる思いをされているに違いない。
一方、実刑確定の事実のみ簡潔に伝えるマスメディアに対して、インターネット論断では、不当判決を糾弾するオピニオンが強まっている。PJニュース「植草被告の上告を棄却=小泉・竹中政権の犯罪露見を恐れてか」(高橋清隆/http://news.livedoor.com/article/detail/4223936/)は、「被害者証言や検察側目撃証言の多数の矛盾点や植草被告の無罪を証明する弁護側証人の証言内容が十分に検討された形跡がなく、判決には強い政治的な背景がちらつく」としている。
また、恐らく60日ほど収監されることになる植草氏の生命の安全を危惧する声も急速に高まっている。例えば、ブログ「神州の泉」(http://shimotazawa.cocolog-wbs.com/akebi/)では、「収監される植草さんの生命の安全を危惧する!!」と題して、ロス市警の留置所内で自殺したとされる三浦和義氏が米国による謀殺ではないかとの推理を引き合いに出し、植草氏が刑務所内で自殺に見せかけて殺されてしまう可能性があると警告している。そして、「私は言いたい。植草さんの言葉に真実を感じている人たちは、彼が刑務所内で殺されないように見守っていることを、各人のブログでも何でも意思表示して欲しい。収監中に植草さんが自殺することは絶対に有り得ないのだ。彼自身がそう断言している。彼のブログの精力的な展開を見ても、彼が意気軒昂に日本の刷新を願っていることは明らかだ」と訴えた。
さらに「植草事件の真相掲示板」(http://9123.teacup.com/uekusajiken/bbs)には、生命の危険性を指摘し、「植草氏をどうすれば守れるのか」との切実な思いを抱く人による書き込みが大勢を占めている。その他多くのブログで、同様に収監される植草氏の安全を疑問視する書き込みが相次いだ。拘留中の殺害を何とか食い止めたいというネット支援者の声が、大きなムーブメントになりつつある。
【何でもやりかねない無法国家】
法治国家とされる日本で、留置中の謀殺などあるわけないではないか。そうお考えの読者がいたら、ぜひ当エッセイ「あまりにも多くの人たちが死にすぎた」(http://www.qualitysaitama.com/?p=1654)を参照してください。政敵や反対するジャーナリストらを、抹殺もしくは痴漢冤罪などで葬ってきた。警察は意図的に満足な調査も行わない。小泉政権以降、暗黒国家に成り下がっている。
ところで、植草氏が、なぜこのような目に遭わなければならないのか。それは、植草氏の言論活動が正鵠を得たもので、小泉竹中インチキ構造改革の闇のど真ん中を白日に晒すインパクトを持つものだからだ。植草氏は郵政米英化問題はじめ政治経済問題について、当代一流のエコノミストとしてのバックボーンに裏付けられた営利にして緻密な分析を固有名詞入りで日々、精力的に続けている。筆者も植草氏の不屈の言論活動から大きな勇気をいただいた。
植草氏のブログから、郵政民営化=郵政米英化の実態を知り、現在の政治状況に関し、理論武装している人々も非常に多いのではないか。小泉竹中の犯罪を隠したい自公政権にとっては、非常に都合が悪い。だから、植草氏の不当判決は追い詰められた彼らの焦りの裏返しなのだ。横須賀市長選では小泉の推す現市長が負けた。追い詰められた獣は、本能の赴くままに手の施しようのない反撃に及ぶ。昨秋から振り返っても、年金テロ、中川昭一失脚、西松事件、高橋洋一窃盗冤罪等々、もう歯止めが効かなくなっている。だからこそ、植草氏の身を案ずる人たちが多いのだ。
【どうすれば守れるのか?】
筆者も、植草氏が拘置中の生命の安全について強い危惧を抱いている。その危険性を少しでも回避するには、この可能性をいろいろなところで広めてムーブメントにするしかないと思うのだ。一人一人の声は小さくとも、ムーブメントを創り出すことは可能だ。副島隆彦氏がTVで発言すれば大きな影響力を持つだろうが、副島氏のTV出演自体がタブーだからありえない。せめて、民主党・鳩山党首もしくは小沢前代表の発言でもあれば、この上ないストッパーになるのだが。
植草氏は、ブログ「植草一秀の『知られざる真実』」の中で、27日「痴漢冤罪事件最高裁不当判決について」と題し以下のように決意を語っている。
(貼り付け開始)
裁判所がどのような判断を示そうとも、真実はただ一つである。
私は嘘を言わない。私は天に誓って無実潔白である。したがって、心には一点の曇りもない。このような不当判決に遭遇して、怒りは沸騰するが、これが残念ながら日本の現状である。
幸い、多くの皆様が真実を見つめ、私の発する真実の声に真摯(しんし)に耳を傾けて下さっている。私を信じ、私の無実を確信して下さる方が多数存在する。
この皆様方の心を支えとして、私は自信を持って、今後も進んで参りたいと思う。
日本の命運を決する総選挙に向けて、微力ではあるが私もネットから全身全霊を込めて情報を発信している。そのタイミングでこのような不当判決が下されたことに対して、大変強い憤りを感じるが、いかなる弾圧に直面しても、節を屈せず、微力ながら一歩ずつ前進して参りたいと考えている。
「植草一秀の『知られざる真実』」
(貼り付け終わり)
この文章を書く人間が自殺などありえない。このことだけは、知っておきたい。こうした国策捜査&国策裁判を許すことはできない。私たちの国、日本を暗黒国家にしようとする勢力から取り戻さなければならない。
(磯尚義)
クオリティ埼玉
http://www.qualitysaitama.com/
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