★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK68 > 874.html ★阿修羅♪ |
|
Tweet |
2009年8月 8日 (土)
植草さんの元同僚さんから
【神州の泉−高橋博彦】
http://shimotazawa.cocolog-wbs.com/akebi/2009/08/post-a91d.html
下記は「植草事件の真相掲示板」に投稿されたものである。一時期、植草さんと同じ場所で働いていた同僚の方らしい。植草さんを知る者として、現在の真摯な心情が溢れている。
_______________________________________
懺悔します。そして闘います。
(投稿者:同じ釜の飯 投稿日:2009年 8月 6日(木)22時24分42秒 )
植草一秀さん、あなたを一瞬とはいえ、疑ったことをお詫びします。
あなたとある時期同じ釜の飯を食べたものとして、また、あなたが大手証券の研究所から発信されていた経済レポートを同じ会社で毎週拝見していたものとして、あなたを疑ったことを、心の底から後悔しています。
真実を知らず、マスメディアの情報を鵜呑みにし、調べず、あなたを疑ったことを、本当に申し訳なく思います。
あなたの著書「知られざる真実-勾留地にて」と副島さんとの共著「売国者たちの末路」を読み、今、この日本で実際に行われている、言葉に表されないほどの醜い事実に触れ、驚きを超越した怒りに、心が震えています。
なぜ、この美しい日本に住む人の中に、このような、浅ましい人間が出てきたのか。悪を構成するひとりひとりには、おそらく罪悪感はないのでしょう。しかし、何ゆえに正義をつぶすのか。自分が無意識に天にそむく行動をしていることに気付かず、毎日を平安に生きている。
そんな中、植草さんは、今、迫りくる恐怖と向かいながら、たった一人で闘っておられる。
胸が張り裂けそうです。
あなたは、現代の吉田松陰に例えられると私は思います。
私は、このようなブログに意見を述べるのは、生まれて初めてです。
ブログのルールも知りません。場違いかもしれません。
でも、今、どうしても自分の気持ちを伝えたいと思いました。
このブログに意見を述べられている方々と、私は一緒の気持ちです。これまで、世の中に何も貢献してこなかった私ですが、今度だけは、行動したいと考えています。
今度の選挙、そして結果がどうであれ、私は、動きます。このままにしていていい道理がありません。
植草さんが命がけで闘っておられる姿に心から感激しています。
生まれて初めて、自分の意見を赤裸々に表に現しました。
私ももう黙っていません。
皆さん、真実と正義は必ず勝ちます。
激情に流されず、冷静さをもって、自分たちの心の底の正しい心に従って、闘おうではありませんか。
植草さんを殉教者にしてはいけません。
今、この夏、日本国の歴史の正念場です。
誰かの力に頼るのではなく、自分たち一人一人が、歴史を作りましょう。
そして、地球上のありとあらゆる人に貢献できる日本を作ろうではありませんか。
_______________________________________
(管理人)
この文章には胸を打たれる。この方の現在の思いは、今、植草さんを見守る多くの人々の気持ちを代弁していると言っても過言ではない。淡々と書いている中に、マスメディアの偏向報道、誘導操作の問題があげられ、その虚偽報道に迷わされて、植草さんを一瞬でも疑ったことを素直に懺悔している。
例えば2006年9月の京急事件の時、メディアのこれでもかという、土石流のような初期報道を思い起こして欲しい。畳み掛けるように植草さんのことを叩きまくった。事件を確実に既遂事実であるかのように決め付け、ニュートラルな立場からの冷静な検証報道は何一つなかった。週刊誌の「女性セブン」は、「痴漢で示談7回の過去」という、きわめて悪質な虚偽報道を行ない、これに追い打ちをかけるように、大阪朝日放送(ABC)は有名タレントを使って、この女性セブンの虚偽報道をもっともらしく煽ったのだ。
これに加担したテレビ芸能人は、現大阪府知事の橋下徹氏と宮崎哲弥氏だった。彼らは何の根拠もなく、この「女性セブン」誌の捏造情報のみで、植草さんの病的性癖説をこれ見よがしに展開した。橋下氏などは、薬物治療の必要まで訴えていた。週刊誌もテレビも、根拠不明のあおり記事を確信的に報道した。通常の報道体制の中ではありえないできごとだったと言ってよい。京急事件が起きてから、わずか8日後にこのテレビ報道が行なわれているが、これは偏向報道の域を超えていた。明らかに大きな意志の介在による謀略報道であった。
だから、何気なくこのような報道を聞けば、植草さんは報道通りのことをやったんだと、何の疑いも持たずに刷り込まれた人は大勢いるだろう。植草さんは政治謀略によって嵌められたのだ。管理人は植草事件の「真相&深層」は、小泉政権の反国民的、反国家的内実が明らかになるにつれて、だんだん見えてくるだろうと書いてきた。現在その通りになりつつある。これは実感として感じられる。政治ブログ・ランキングで植草さんブログが第一位なのだ。収監中であっても、第一位なのだ。多くの人達が、植草さんの無実を確信し、植草さんの意見に耳を傾けている。
これを、もっと、もっと、広げていこう。
植草さんの元同僚さんである「同じ釜の飯さん」が、気がつくキッカケとなったのは、植草さんの著書「知られざる真実-勾留地にて」と、副島さんとの共著「売国者たちの末路」を読んだからだと、投稿に書いている。この二冊の本を、書店でのベストセラーにしよう。この本を図書館に置いてもらおう。多くの人に読んでもらおう。この二冊には、この国が陥っている深刻な危機的歪曲が網羅されている。国を蘇生させるには、国の欠陥を正しく把握することだ。二人の碩学がその重大なヒントを提言している。
上記の同僚さんの植草さんに対する真摯な気持は、現在多くの方々が経験されている気持と共通したものだと思う。植草一秀という偉大なお人を、吉田松陰のように獄中の殉教者にしてはならない。また、出てからも暴漢に狙われるようなことがあってはならない。
植草さんは日本刷新の最重要キーパーソンなのだ。
絶対に国政の主軸に関わってもらわなければならない。
国民全体の幸福を願う人が抹殺されるような国家であってはならない。
▲このページのTOPへ HOME > 政治・選挙・NHK68掲示板
フォローアップ: