★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK68 > 752.html
 ★阿修羅♪  
▲コメTop ▼コメBtm 次へ 前へ
田中康夫参議員、政治資金規正法虚偽記載か? − 追撃コラム&取材メモ 愛人とお泊り帝国ホテル
http://www.asyura2.com/09/senkyo68/msg/752.html
投稿者 稀代の天才白魔女さん 日時 2009 年 8 月 06 日 16:22:56: u31fCu3ZM.QfQ
 

追撃コラム&取材メモ : 特ダネ★田中康夫参議員、政治資金規正法虚偽記載か? - livedoor Blog(ブログ)

政党交付金でW嬢と元日お泊り13万円帝国ホテル大阪
 前歴あり、毎日放送ラジオ番組と宿泊費二重取りでは?

新党日本の田中康夫代表が07年元日、帝国ホテル大阪に政党交付金から約13万円の支払いを行っていたことを前回の追撃コラム
<田中康夫1人で政党交付金2億円!の使いっぷり>
http://blog.livedoor.jp/tuigeki/archives/52410932.html
で書いたが、これを調べていくとあきれた実態が浮かび上がってきた。
この日、田中氏はW嬢とよんでいる、世間でいうところの愛人と同ホテルにお泊りしていたのだ。

田中氏自身が雑誌SPA!に書いている。
「田中康夫の東京ペログリ日記リターンズ」
http://spa.fusosha.co.jp/spa0004/number00007363.php
ペログリ日記から問題部分を抜き書きすると以下のようになる。
 ──────────
12月31日(日)
 W嬢と翁で蕎麦。

1月1日(月)
茶屋町の毎日放送。畏友・河内家菊水丸師匠が6時間近くに亘って進行の新春ラジオ特別番組に出演。
帝国ホテル大阪。(河内家菊水丸)師匠と共に館内の吉兆で食事。

1月2日(火)
 館内のフライングトマトで野菜主体の朝食。NH20便で羽田。1日遅れでお節料理、の予定を変更して、乗務に出掛ける前のW嬢と松の内からジンギスカン。
 ───────────
以上のことと、すでに私が取材していることを考え併せると以下のことがわかる。
田中康夫氏は12月31日から1月2日までW嬢と大阪で行動を共にし、約13万円の帝国ホテル大阪への支払いを2日付けで政党交付金から行い、政治資金収支報告書にも記載している。この事実をどう解釈したらいいのだろうか。
普通に考えれば、W嬢とお泊りした代金を政党交付金で払ったということになる。愛人と元日に高級ホテルに泊まりたくなる気持ちはわからなくはないが、それはとうてい政治活動とはいえないものだし、ホテル代を国民が負担しなければならない理由はない。こういうことをする田中康夫氏の常識をうたがう。また、それについていくW嬢なるものの厚かましさにもあきれる。彼らに恥という言葉はないのだろうか。

これにはさらに宿泊代金の二重取りという重大な疑惑も派生する。

1月1日に「毎日放送の新春ラジオ特別番組に出演。」となっているが、だとすると毎日放送から交通費と宿泊費が出されているはずだ。それはどうなったのだろうか。田中氏のポケットに入ったのなら、宿泊費を二重に受け取っていることになる。

ラジオ番組出演が政治活動というなら政党交付金からの支払いは苦しいながらなんとか理由がつくが、そうなると今度は毎日放送から宿泊費をもらうのは筋が通らなくなる。簡単にいうと二重取りになるのではないだろうか。田中氏はもともと公私の区別が曖昧で、それに理屈をつけて正当化する傾向がある。背景には田中氏の税金へのたかり体質が見え隠れする。

実は、田中氏は長野県知事時代の2003年から04年にかけても旅費二重取り問題を起こして裁判にまでなっている。
その関係記事は信濃毎日新聞の特集だけでもざっと40数本ある。
http://www.shinmai.co.jp/kensei/ryohi.htm
この裁判では松本市の住民6人が旅費約110万円の返還を田中知事に求めた。田中知事は計4件9万6千円あまりを県に返還している。問題となったものは百件近くに及んだ。

このときも同じ毎日放送の河内家菊水丸のラジオ番組への出演が問題になった。田中氏には反省とか学習効果というのはないのだろうか。
知事としての公務と田中康夫のタレントとしての活動が混ざり合って旅費の支払いに混乱を招いたが、普通は前回の轍を踏まないように注意するものなのに、国会議員になってもほとんど同じことを繰り返しているのにあきれる。
なお、この裁判は最終的には和解になっているのだが、信毎の特集にはその記事が抜けている。その問題のまとめの記事を載せるのは新聞のイロハだ。それが抜けているのはあまりにお粗末だ。良心があれば後日追加されるだろうが、意地になって私の指摘を無視するようではレベルは相当低いとみなければならない。


田中氏は政治家としての活動に公私の区別はない─とよく言っているのだが、それを万民に納得させるには己に厳しくしなければならない。だが、田中氏の場合は己に甘くなっている。このため、自分に都合のいい理屈付けをしているのではないかという疑いを払拭することはできない。
常習犯といって悪ければ、田中氏はこの種のカネの処理について世間とは違う独自の考え方を持っている方のようである。

田中康夫は箱物公共事業政治を批判するが、その裏で自分は常習的にホテル代などを税金につけ回ししている。税金にたかるという点では土建型政治家も田中康夫もおなじではないだろうか。土建型政治家がハードな利権政治家だとすれば、田中康夫はソフト利権政治家だといえる。このタイプの政治家の第一発見者は私ということになるのだが、なにぶん新しい定義なので頭の固い人たちには理解がしにくいらしい。真理が世間に浸透するにはそれなりの時間がかかるのはやむを得ないのだろうか。

田中康夫は一見市民派のようなふりをしているのでそれにだまされる人が多い。だが、実態は公私の区別を意識的に曖昧にし、税金にたかる新タイプの政治ゴロともいえる。その額があまり大きくなく、やりかたがセコイので大問題になっていないだけだ。

長野県知事時代の旅費二重取り問題は、田中氏が知事選に落選したことにより、訴えの利益がない─などの理由で東京高裁までいったところで和解になっているが、今度の問題の方が追及するにはスジがいい。
政治資金収支報告書への虚偽記載をすると政治資金規正法25条で「5年以下の禁錮又は100万円以下の罰金」となっている。長野県知事時代の問題より、格段に厳しいワクがはめられている。訴えの利益だのなんだのを争う余地は少なく、公になっている政治資金収支報告書に記載されていることが事実と違えばそれだけでアウトだ。偽物の市民派の仮面はいつはがされるのだろうか。

http://blog.livedoor.jp/tuigeki/archives/52415578.html

追撃コラム&取材メモ : 田中康夫1人で政党交付金2億円!の使いっぷり - livedoor Blog(ブログ)

元日に1泊13万円帝国ホテル大阪で
新党日本、議員たった1人で他党の4倍

政党交付金は、企業・労働組合・団体などから政党・政治団体への政治献金を制限する代わりのものとして、年間約320億円が現在7つの政党に国庫から分配されている。
国会議員が5人以上いることが分配される要件になっているが、不思議なことにその後国会議員が1人だけになっても金は支払われる。田中康夫参議院議員が代表になっている新党日本の場合がまさにそれで、設立時こそ要件を満たしていたが、その後内紛勃発、けんか別れして離党者続出。現在は結党時の国会議員はひとりもおらず、かろうじて田中氏が長野県知事落選後、2007年7月参議院議員に初当選したことにより政党交付金をもらえている状態。ひとりしかいないのだから党としての働きができるか疑問。政党交付金をもらうための政党といってもいいような党なのだ。

しかも受け取っている額は議員ひとりあたりにすると他党の約4倍、2億円が田中康夫議員ひとりしかいない新党日本に支払われている。田中氏にはこのほかに、参議院議員の歳費約2千2百万円が払われている。田中氏は代表なのでこの金の使い方を自由に決められる。
得票数も勘案されて金額は決められているのだが、それにしてもこんなに多額の血税が、実質田中議員1人のところに支払われていいのだろうか。

この点を総務省政党助成室に聞くと、「こちらは支払う手続きの窓口。異議を受け付けるところではない」という返事。ならば異議を受け付けるところはどこかと尋ねたのだが、うーん、とうなるばかりで回答はなかった。どうやらそういう窓口はないようで、制度の欠陥ではないだろうか。お金を払ったらどう使われたかチェックするのは当然だが、それは役所ではなく国民が監視しろということらしい。そのために報告書が公開されているのだろう。しかし、こんなもの公開されていてもよほどの知識がないと問題は発見できないのではないだろうか。

政党交付金には問題がある。このようなことがたいして批判もされず長年そのままになっていることに驚く。民主党はムダを省くといっているのだが、このムダの象徴ともいえる新党日本への政党給付金問題に目をつむり田中康夫氏に肩入れするのは大きな矛盾ではないだろうか。

こういった視点からのマスコミ記事を私は見たことがない。マスコミの問題意識のなさも問題だ。

政党交付金 各党配分比較

2007年 平成19年分 政党交付金 (概算)

自民党 385人 160億円 1人あたり 4,100万円
民主党 219人 120億円 5,500万円
公明党  52人  28億円       5,400万円
社民党  12人 9億円 7,500万円
国民新党 9人  4億3000万円 4,800万円
新党日本 1人  2億円        2億円

−−−−−−−−−−−−−−−−−
政党交付金には国民1人あたり250円の税金が使われている。それが政治活動に有効に使われているのなら納得はいくが、新党日本の政党交付金使途等報告書を見るとどうにも首を傾げたくなるようなものがある。

下に挙げたのは、総務省ホームページ
http://www.soumu.go.jp/senkyo/seiji_s/seijishikin/
に公表されている新党日本(平成19年分 定期公表)から目についたものを拾い出したものだ。

平成19年の正月には帝国ホテル大阪に約13万円が支払われている。
元日ですよ、皆さん。こんな日にこんな高額なホテルの一室でいったいどんな政治活動が行われたのだろうか。
田中氏は同ホテルがお気に入りらしく、このほかにも別の日に5回ほどの支払いが認められる。いずれも庶民には手の届かない高額で、このような部屋に泊まらなければできない政治活動というのはどのようなものか説明してもらいたいものだ。

田中氏は長野県知事時代の2005年10月16日にもパークハイアット東京で一泊に約52万円も使っている。これも自腹ではなく、後援会のカネ。田中康夫知事の後援会収支報告書に記載されている。

一泊52万円!田中知事後援会 平成15年度 収支報告書
http://blog.livedoor.jp/tuigeki/archives/50702649.html

田中氏はホテル通を自任しているが、ホテル代を踏み倒すクレーマーではないかといわれることもある。それが長野県議会で明らかになったことがある。

05年2月24日、長野県議会本会議代表質問に答える形で、田中知事(当時)はグランドハイアット東京にクレームをつけ代金を払わなかったと答弁している。
これは読売新聞記事になり、いまでも見られる。

ホテル代無料提供受ける 知事「業界でよくあること」
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/nagano/kikaku/023/985.htm

これについて詳しい追撃コラム記事はこちら。
田中知事、噂の”ホテル・クレーマー”振りを公的に”自白”
http://blog.livedoor.jp/tuigeki/archives/50949615.html

このほかにも、有田芳生・新党日本副代表に資料費として1回30万円がなぜか5回に分けられて計150万円支払われている。ずいぶん高額な資料代だが、いったいどんな資料なのだろうか。まさか、原稿代の間違いではないだろうな。それにしては高すぎるし、原稿料だとしたら政党交付金から支払われるのは問題ではないか。
有田氏がなぜ田中氏と行動をともにしているのかナゾだったが、この金の動きは不可解だ。

秋田市の株和というところに通訳料147,500円が払われている。この会社の存在は確認できなかった。なぜ秋田で通訳なのか?この料金は適正なのか?すべて不明のままだ。

扶桑社に2回に分けて約300万円というのも気にかかる。扶桑社といえば、田中氏が何年にもわたってペログリ日記を連載しているSPA!という雑誌の発行元だ。原稿料をもらうならわかるが、逆にお金を払うというのは、その雑誌を買い取って連載させてもらっているのか?という疑念が湧く。
雑誌は廃刊になるものがいくつも出るほどの不況だが、はっきりいってパッとしないSPA!の救いの神に新党日本はなっているのだろうか。

ホームページ制作及び管理費に毎月50万円、1年だと6百万円近く払っているが、そんなにするものだろうか。

いわゆる街宣車の加工代、看板取付け代として約3百30万円が払われている。

▼業界の極秘値段がオープンに
なお、総務省ホームページからいろんな政党の支出を見ていると、普通は公表されていない業界の値段がわかって興味深い。こういう値段がわかってしまうと商売がやりにくくなるのでマスコミは遠慮してほとんど公表していない。暇なときに眺めていれば意外な発見があって面白い。精読を勧める。
分量がたくさんあるので、私はごく一部しか見ていない。もし、何かわかったら知らせてほしい。
その一例。
民主党が平成19年12月25日に新聞広告掲載料として約12億円、テレビCM放映料に約4億4千万円、ラジオCM放送料に9千3百万円を博報堂に支出している。
http://www.soumu.go.jp/senkyo/seiji_s/seijishikin/contents/000042626.pdf
28ページ

−−−−−−−−−−−−−−−−−

新党日本 政党交付金使途等報告書 から抜粋
平成20年9月12日公表(平成19年分 定期公表)
新党日本(その4 政治活動費)
http://www.soumu.go.jp/senkyo/seiji_s/seijishikin/contents/000042308.pdf

帝国ホテル大阪 
129,079円 H19/1/2
109,334円 H19/3/2 2ページ下
141,202円 H19/4/5
51,400円 H19/5/14
78,863円 H19/7/11 14ページ

宿泊及びフェリー代 481,686円 H19/8/6

有田芳生 資料費 30万円×5=150万円 
H19/9/3〜H19/12/28  15ページ

通訳料 147,500円 H19/7/31 株和 秋田市大町
18ページ

旅費 503,624円 19.8.6日 京成トラベル 新橋

扶桑社 書籍購入 1,764,000 + 1,176,000=2,940,000
11ページ〜12ページ

ホームページ制作及び管理費 毎月 472,500円

H19/7/31 政党車加工代・看板取付け代 3,322,620円 
6ページ

http://blog.livedoor.jp/tuigeki/archives/52410932.html  

  拍手はせず、拍手一覧を見る

 次へ  前へ

▲このページのTOPへ      HOME > 政治・選挙・NHK68掲示板

フォローアップ:

このページに返信するときは、このボタンを押してください。投稿フォームが開きます。

 

  拍手はせず、拍手一覧を見る


★登録無しでコメント可能。今すぐ反映 通常 |動画・ツイッター等 |htmltag可(熟練者向)
タグCheck |タグに'だけを使っている場合のcheck |checkしない)(各説明

←ペンネーム新規登録ならチェック)
↓ペンネーム(2023/11/26から必須)

↓パスワード(ペンネームに必須)

(ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。)
↓画像認証
( 上画像文字を入力)
ルール確認&失敗対策
画像の URL (任意):
投稿コメント全ログ  コメント即時配信  スレ建て依頼  削除コメント確認方法
★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/  since 1995
 題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
掲示板,MLを含むこのサイトすべての
一切の引用、転載、リンクを許可いたします。確認メールは不要です。
引用元リンクを表示してください。