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(回答先: 「素人裁判」3日目公判、全員が被告に質問(安全は確認?) 投稿者 戦争とはこういう物 日時 2009 年 8 月 06 日 11:51:54)
事実認定が争点に成らず、比較的楽かと思われた「裁判員裁判」第一回。それでも、人命と被告老人の運命を決めるのは、素人には過大な緊張が強いられる。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜(引用ここから)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2009080502000229.html
裁判員全員が質問 体調不良1人交代 検察、懲役16年求刑 3日目、結審
2009年8月5日 夕刊
全国初の裁判員裁判となった東京都足立区の隣人殺人事件で、殺人罪に問われた無職藤井勝吉被告(72)の第三回公判が五日午前、東京地裁(秋葉康弘裁判長)で開かれ、被告人質問で六人の裁判員全員が「(犯行後に)救急車や一一〇番を考えなかったのか」など思い思いの疑問をぶつけた。検察側が懲役十六年を求刑し結審。裁判官と裁判員は午後から評議を始め、刑の重さなどを決める。判決は六日午後二時半に言い渡される。
この日の公判では、体調不良で地裁に来られなかった女性裁判員が解任された。男性の補充裁判員が新たに裁判員となり、裁判員の構成は女性四人、男性二人となった。
被告人質問では最初に、傍聴席から向かって左端の女性裁判員が「サバイバルナイフは道具箱の中にあったとおっしゃいましたが、言い争いになったとき、なぜ、最初にナイフを持ってきたのですか」と尋ねた。ほかの裁判員による質問も秋葉裁判長の補足質問を挟みながら続けられた。藤井被告は時折、質問の内容を聞き返しながら、すべての質問に答えた。続いて、意見陳述に立った被害者の次男(36)は「理不尽に殺され母は無念だったと思う。私の前に被告が二度と現れることのないよう、厳しい判決を求めます」と述べた。
検察側は「一方的に繰り返し刺すなど、犯行態様は残忍で、動機に同情の余地は乏しい」と指摘。弁護側は「被害者の誘発的な言動をきっかけにした偶発的事件で、一般の殺人事件より軽い刑を言い渡すべきだ」とした。
被害者参加制度に基づいて出廷している被害者遺族の代理人弁護士は「死刑または無期懲役を求めたいが、最低でも懲役二十年以上を求める」と意見を述べ、結審した。
論告によると、被告は今年五月、はす向かいに住む整体師文春子さん=当時(66)=をナイフで刺し殺害した、とされる。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜(引用ここまで)
今後、証拠不足の難件では「辞退」が多数出るだろう。
その時は個人意志は果たして認められるのだろうか。
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