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東京新聞:若者の投票者数 激減 05年の衆院選 20代、70代以上の半分:政治(TOKYO Web)
若者の政治離れによる低投票率が指摘されて久しいが、投票率以上に深刻な数字がある。若者投票者数の激減だ。この数字は、政治が若者を軽視し、若者がさらに政治に対する関心を失う悪循環の出発点としても注目されている。 (政治部・清水俊介)
今から二十九年前、一九八〇年の衆院選では、二十代の投票者数は約千六十五万人だったのに対し、七十代以上の投票者数は約四百六十五万人。二十代の投票者数が七十代以上の投票者数の二倍以上だった。
その後、二十代の投票率は徐々に低下したが、七十代以上の投票率は七割前後で推移。その間に少子高齢化が進んだ。
この結果、前回〇五年の衆院選では、二十代の投票者数は約七百二十二万人。七十代以上の投票者数は約千四百二十八万人で、逆に七十代以上の方が約二倍になってしまった。
投票者数と政策の関係を調べている早大の森川友義教授は「予算を配分する側からしたら、確実に投票してくれる世代への予算を厚くするのは必然」と、投票者数の推移が、政策決定に反映すると指摘する。実際、今回の主要政党のマニフェストを見ると、高齢者や、三十代以上の子育て世代向けのものは多いが「二十代対象に金をばらまく政策は見当たらない」(森川氏)。さらに各党、競い合うようなばらまき合戦は、そのツケを若い世代が払わされることを意味する。
政治の若者軽視の傾向を止める唯一の手段は、二十代の若者が投票率を上げることなのかもしれない。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2009080302000209.html
このような指摘は、左派ブログやThe JOURNALなどのような団塊世代向けメディアには絶対に載らないのであった。これじゃあ20代が自民寄りになるのも無理はない。
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高野さんは「小悪魔アゲハ」読者を理解できてない。
http://www.asyura2.com/09/senkyo62/msg/615.html
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