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2009/8/2 10:00
http://netallica.yahoo.co.jp/news/87763
●「お悔やみ」パフォーマンスのためにSPらとゾロゾロ
解散から1週間以上もたつのに、いまだに選挙応援を始めていない不人気首相が29日、中国地方と九州北部を襲った豪雨の被災地を視察した。
どこからもお呼びがかからず、いてもたってもいられなくなった末のパフォーマンスだろうが、案の定、「復旧で忙しい時に来なくてもいいのに」(行政関係者)と地元はブーブー。どこまでもKYな首相だ。
SPや番記者を引き連れて麻生が訪れたのは山口県と福岡県。午前中に死者・行方不明者17人を出した山口県に入り、土石流にのみ込まれた防府市の特別擁護老人ホームを視察。午後には自衛隊機で福岡県に飛び、そこからバスで大野城市に移動、土砂崩れでワゴン車内の男女が亡くなった九州自動車道(福岡―太宰府間)の現場を訪問した。といって、何をするわけでもなく、説明員から話を聞きながら現場を見上げ、高速道路に設置された献花台に花束を置くと、黙祷しただけ。
その後、役場周辺が水没した那珂川町も訪問したが、住民の「命と安全を守って欲しい」との訴えに「最大限の努力をする」という役人答弁をしただけだった。
役場前で行われた最後の記者会見では「被害者にお悔やみ申し上げます。現地を見て、市長や町長の話を聞くことが重要」とか、“自画自賛”していたが、今頃、現地視察も何もないだろう。被災地からはこんな声も漏れたのだ。
「山口県の現地視察は、3日前(26日)の予定が天候不順で今日に延びました。その結果、行政関係者は2度も視察の準備をすることになり、へとへとになってしまった」(行政関係者)
ただでさえ復旧で忙しい時に「お悔やみ」を言う程度のために来るのは勘弁して欲しいということだ。防府市の老人ホームの被災については「なぜ、あんな危険な所に建設したのか」との“人災説”もあるのに、麻生首相は聞きもしない。
九州自動車道の土砂崩れについても、「高速道路を走行中に自然災害に遭遇して亡くなる事故は非常にまれ。当然、西日本高速道路株式会社の管理者責任が問われるはず」(地元住民)だが、知らんぷり。
この男は動くだけ邪魔だ。
(取材協力・ジャーナリスト横田一)
(日刊ゲンダイ2009年7月30日掲載)
2009/8/2 10:00 更新
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