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(回答先: 「マニフェスト選挙」を叫ぶインチキ(田中良紹の国会探検) 投稿者 ROMが好き 日時 2009 年 8 月 02 日 09:05:35)
まず米国にマニフェストが無い、という主張はまちがい。"party platform" などと呼ばれるものがマニフェストに相当する。第一、政権をとったらどういう政策をとるかを明確にしないのでは選挙にはならない。
政権をとったらこういう政策をとると明記したのがマニフェストであるから、この内容は選挙後の国民の生活に大きな影響を与える。
次の選挙の最大のテーマは、自公政権を選択するのか、民主党政権を選択するかにある。そしてそのどちらを選択するかの選択基準として双方のマニフェストの内容がある。
単に政権交代だけをテーマにするのであれば、政権をとった政党が行なう政策に白紙委任を託したことになる。それでいいはずが無い。これまではマニフェストの内容は重視されてこなかった。しかし、今回は政権交代がかかっている。この重要な選挙でマニフェストを軽視することは、政策で政党を選ぶのではなく、単なるムードで選ぶことだ。有権者はもっと成熟しなければならない。
マニュフェストの制度は完璧ではなく、批判しようと思えばいろいろな欠点を挙げることができる。しかしそうであっても、マニュフェストを軽視して政党を選ぶようなことは愚かな行為だ。有権者は各政党のマニュフェストの内容を吟味し実現可能、政策継続性などを判断する。またマニュフェストに書かれていない重要事項が無いかも確認しておかなければならない。そうした事項は政党が国民に隠しておきたい政策である可能性が高い。そうした多面的で批判的でマニュフェストの裏を読む真剣な目でマニュフェストを読み下すことが求められる。
今回の選挙ではマニュフェストの内容で政党を選択する。そうしたまともな選挙になってほしい。
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