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(回答先: 民主党 日米FTAで軌道修正 知的レベルの低さと政権担当能力欠如が一層露呈(農業情報研究所) 投稿者 gataro 日時 2009 年 7 月 31 日 20:14:06)
http://anarchist.seesaa.net/
反共嫌日戦線「狼」
http://anarchist.seesaa.net/article/124707435.html
2009年07月31日
民主集中制 レーニン主義の系譜を引く日本共産党が採用する恐怖支配
民主集中制とは、民主主義的中央集権制の略で、レーニン主義の系譜を引く政党が採用する組織原則。
1906年4月に開かれたロシア社会民主労働党の統合大会で初めて党の組織原則として採択されたものだが、この100年前の革命政治手法をいまだに堅持しているのが日本共産党なのだ。
これが日本共産党組織図だぁ
DSCF3551.JPG
日本共産党の重要事項は中央委員会で決定される。
報告書である決定文書は、機関紙「赤旗」に掲載され、全党員は読むことになっているが、実際は読了しているものは全党員のたった3割だ。
報告書は志位委員長本人が書くが、もちろんブレーンである書記局や政策委員会、国際局、党建設委員会など各部局が資料を提出し、それを参考に本人がまとめ常任幹部会、幹部会にはかって、中央委員会総会で幹部会報告として発表される。
この幹部会報告に対して、各中央委員会から異論が出ることはない。
ほとんどの発言が、幹部会報告を学ぶという立場からなされる。なぜなら、民主集中制に基づく上級、下級という考え方、また幹部は優れているという考え方が根底幹部は優れているとにあるからだ。
まさに我が日本民族の根底にある「長いものには巻かれろ」という志向が体質化していると云えよう。
元日共ナンバー4だった筆坂さんによれば、以前は、党大会であれば「中央委員会報告を支持する立場から発言します」、中央委員総会なら「幹部会報告を支持する立場から発言します」ということが枕詞のように使われていたそうだ。
考えるのは指導部で、あとはそれを学ぶ立場というのが共産党の大きな特徴です。
共産党の場合、まず中央委員を選出し、その中から幹部会委員を選出し、その中から常任幹部会委員を選出し、その中から委員長、書記局長、副委員長の3役を選出するという互選方式になっている。
しかしだ、最初に中央委員の候補者を選ぶのは指導部なので、形ばかりの出来レースだ。指導部のおかげで中央委員になれた人と、彼らを選んであげた指導部の間に、緊張関係など生まれるはずがない。
筆坂さんによれば、党員の中にも誤解している人が多いらしいのだが、党最高幹部である委員長の選出というのは選挙によってではない。
党3役と常任幹部会による密室会議なのだ。
この点においては、総裁選をやっている自民党の方がはるかに民主的なのだ。
民主集中制、これはスターリンの時代となんら変わるところはない。
忘れてはならないのは、日本共産党がスターリン時代のソ連を、長期にわたり社会主義だと規定してきた歴史の事実だ。
人権抑圧も大量弾圧も、覇権主義も、官僚主義もすべてスターリン以降のソ連の特徴だが、これは現在の中国にすべて当てはまる事実。
今年の3月、志位委員長は李長春中国共産党中央政治局常務委員と会談。条件は異なるがともに社会主義・共産主義を目指す政党として交流する―という三点で両党関係をより高いレベルに発展させることで一致したと発言した。
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik09/2009-03-31/2009033101_03_0.html
スターリン主義者である日中の共産党が手を握る風景。背筋が寒くなってしまう。
せめて、人権問題など苦言を呈してほしかった。
志位委員長には、歴代委員長の中で一番良い印象をもっている。
ただ、問題なのは、彼が隠居した不破の言いなりになっていることだ。
実質的には、不破が「うん」と云わなければすべてが通らないのが今の共産党なのだろう。
たぶん、民主党選挙参謀の小沢は、共産党の不破と密談を行っているはずだ。
共産党が出馬しなければ、民主党に票が流れる事が考えられる。
あれだけ、自公と民主党に差はないと批判ばかりしていた共産党が選挙になってガラリと考えを変えている。
http://www.news.janjan.jp/government/0907/0907207454/1.php
これは何かあったに違いないと思うのだが……。
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