★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK68 > 247.html ★阿修羅♪ |
|
Tweet |
民主公約、財源を徹底批判=選挙用の「反論集」作成へ−自民
自民党は28日、民主党の衆院選マニフェスト(政権公約)について「財源の説明がない」などと批判を噴出させた。自民党は政務調査会を中心に「民主党政策反論チーム」をつくり、各部会で財源をはじめ問題点を徹底分析。来週中にも「反論集」を取りまとめ、選挙区に散った立候補予定者に配布する方針だ。
「民主党は財源について説得力を欠くし、まるで打ち出の小づちがあるかのような表現になっている。安全保障も国会での態度とマニフェストが全く変わってしまった。基本政策でぶれているのではないか」。麻生太郎首相は28日の閣僚懇談会で、同党の財源論や安保政策のぶれを重ねて批判した。
与党閣僚からも批判は相次ぎ、河村建夫官房長官は「無責任、ばらまき政策だ」と酷評。与謝野馨財務相は民主党の政策を「選挙用のフライ・フィッシング(疑似餌で魚をだます釣り)みたいなもの」と述べ、民主党政権になれば「財政は破綻(はたん)する」と言い切った。自民党が特に問題にしているのは、民主党が2007年参院選で年金改革の財源に6兆3000億円が必要としていた点だ。同チームは「今回のマニフェストには制度設計を行うと書いているだけで、必要な経費がまったく記されていない」(政調関係者)と疑問視。人件費削減で1兆1000億円をねん出するとしていることについても、「労組を抱える民主党にできるのか」(同)とけん制している。
一方、民主党が、インド洋に派遣した海上自衛隊の給油活動継続を当面容認するなど、安保政策で現実路線にかじを切り始めたことで、攻撃しにくくなったとの見方もある。
浜田靖一防衛相は「民主党がぶれてわれわれと差がなくなった。争点を民主党が消したということになるのではないか。われわれの政策とどこが違うかよく分からない」といら立ちを隠さなかった。(2009/07/28-19:57)
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009072800930
▲このページのTOPへ HOME > 政治・選挙・NHK68掲示板
フォローアップ: