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たびたび情勢報告しております。
与那国町長選は28日告示され、
浜田防衛相と退陣前のエール交換を行った外間守吉現町長、
自衛隊阻止、台湾を含む交流拡大による島の自立を訴える田里千代基
両候補による一騎打ちが確定しました。
浅尾"次期防衛相"の離党〜就任消滅+民主党の「現実路線」という名の勘違い方針転換についてはすでに触れました。
前者(当方にプラス)は事実確定、
後者(当方にマイナス)は、田里町長実現を梃子に、「民意に沿った現実路線」を迫る余地あり。
結局プラスマイナス肯定的な情況というのがどなんとぅの結論です。
さて、告示前日の27日、外間陣営の総決起大会が行われました。
(田里陣営は25日に開催)
「自衛隊は戦前の軍隊とはちがう」
「国境地帯を自衛隊が守って何が悪いのか」
「国に地域振興の面倒を見て貰う」
と言う威勢の良い演説が弁士の口々に語られたそうです。
その中で応援弁士の名簿に注目すべき名前が…
伏線を一つお話しします。
実は当地八重山(石垣市、与那国町、竹富町)においては
国、県レベルと異なった特異な政治状況がありました。
石垣市に於いて4期目の任期を残り半年余りとし、
5選出馬を模索中の大浜長照市長ですが、
国政野党の全てに沖縄地域政党である社大党まで、全ての推薦を受けているほか、
何と公明党までが市政与党の立場にあるのです。
共産党と公明党がともに高く評価する市長という姿を想像してみて下さい。
(誤解無きように。どなんとぅとしては"評価"ではなく"皮肉"です。)
来年3月の市政奪還を目指す自民党としては、
総選挙における協力の条件として市長選への協力を迫っておりました。
外間陣営応援弁士の中にあったのは、
白保台一氏(石垣市出身・沖縄1区選出衆議院議員であったが、
現国民新党・下地幹男議員に敗れ、浪人中〜そのまま引退。所属公明党)
大石行英石垣市議(公明党支部長)
つまりは、思惑は兎も角として、ここ八重山に於いて
結党時の「平和路線」を金科玉条に中央とのねじれを冒してまで「革新与党」の立場に固執してきた公明党が、
「軍事化是か非か」が争点となった与那国町長選に於いて、
明確に「軍事化支持」を表明したわけです。
総選挙後の創価=公明の民主党スリ寄りを警戒するみなさん、
どうかこの事実を記憶にとどめて下さい。
与那国町長選の結果如何に関わらず、
彼らの取った態度は自ら民主党との接近の可能性を断ち切ったに等しいのです。
現地の判断でこんな行動を取る理由はありません。
総選挙比例区の票ほしさ、
当然公明党中央の指示による行動でしょう。
公明党は民主党とつながる最後の糸を断ち切った。
平和な島の軍事化容認を高らかに(あるいはこそこそと)宣言した。
末筆ではありますが、
ブログやBBSで田里千代基への激励を表明されたみなさま、
特に詳細な資料収集まで行って独立記事をエントリーして下さった「雑談日記」SOBAさん、
平和へのみなさんの思い、
現地へとしっかり届いております。
8月2日には
明るい報告をお届けできますよう、
心から願っております。
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