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http://www.amakiblog.com/archives/2009/07/28/#001438
2009年07月28日
副島隆彦氏との対談を終えて
今日7月28日、メルマガ配信会社マグマグ社の主催で副島隆彦氏と「民主党政権後の日本の行方」と「米国一国主義の終焉」という二大テーマで対談をしてきた。
副島氏は、私にとって、いまから4年前の小泉郵政選挙の時、時の総理小泉純一郎に一人戦いを挑んだ無謀な私を応援してくれた終生の恩人である。
最後は皆が私のもとを離れていった中で、最後まで私を応援してくれた数少ない私の理解者である。
だから私は彼が何を言っても許すことにしている。どんなに意見が異なってもその意見を尊重することにしている。
今回の対談もいくつかの点で話が噛み合わなかった。その一つが政治家小沢一郎に対する評価である。
副島氏はどういう根拠があるかわからないが小沢氏を絶賛していた。
私はそうではない。小沢氏との面識も何もない私ではあるが、私は政権交代を成し遂げた時点で彼の役割は終わるべきだと思っている。彼の外交政策、対米政策についても疑問を持っている。
もう一つの争点は覇権国家米国の将来である。
私は米国の力を軽視しない。どんな状況になろうとも世界を動かす米国の指導国としての地位が近い将来揺らぐことはないと考える。
それに中国にしてもロシアにしても、米国より好ましい国になるとは思わない。
これに対し副島氏は米国が世界を支配する時代は終わった、とくに基軸通貨ドルの失墜が起きると確信的に述べていた。
bこの点についての彼の最新情報は驚くべきものであった。もっとも私はそれをにわかには信じないのであるが。
そういう次第で最後は漫談のような対談で終わったが、これからの世の中は、もはや政府まかせでは自分の利益は守れない、自分の事は自分で守るしかない、その為には下手な情報に惑わされることなく、自分で学び、自分で考え、自分の人生を自らの手で守るほかはない、という点で見事に一致した。
この対談は一週間以内にマグマグ社から発売されることになっている。
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