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麻生太郎首相は28日午前の閣僚懇談会で、民主党の衆院選マニフェスト(政権公約)について「安全保障・外交政策が極めて不安だ」と批判、「民主党に政権を委ねるわけにはいかない」と対決姿勢を強調した。閣僚からも、「財源の説明がない」「成長戦略が描けていない」などと指摘する声が相次いだ。
この後の記者会見で、河村建夫官房長官は、子ども手当や高速道路無料化など民主党の政策に関し「財源の説明がなく、これで国民が安心できるのか。無責任、ばらまき政策と言わざるを得ない」と酷評。与謝野馨財務・金融相は「選挙対策用の文章でしかない」と皮肉り、甘利明行政改革担当相も「サービスの大安売りだが、こんなことを続けていれば、いずれ日本も閉店になる」と切り捨てた。
農家への戸別所得補償に関し、石破茂農水相は「お金をどこから出すのか、明らかにしてほしい」と指摘。斉藤鉄夫環境相は、民主党が温室効果ガスの大幅削減を掲げる一方、ガソリン税などの暫定税率は廃止するとしていることを「整合性がとれていない」と、強く疑問視した。
同党が、インド洋での海上自衛隊の給油活動を当面継続する方針を打ち出したことについても、浜田靖一防衛相が「現実的になったのはいいことと思うが、あれ(即時撤収との従来の主張)は反対のための反対だったのか」と不快感を表明した。(2009/07/28-12:49)
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自民党は麻生首相がマニュフェストの顔になるのを断ったようですが、これを自業自得というのでしょう。今度の総選挙では社会制度や日本経済を疲弊させてしまった自民党政治へ国民の鬱憤が向けられるのはもう各種の支持率に現われていますが、最近の自民党は選挙直前というのにマニュフェストも出せず、野党の出したマニュフェストを批判するだけです。
もう、選挙前から麻生首相のリーダーシップや支持率低迷の為か自民党は野党化してしまっていると言っていいでしょう。今の状態では民主党政権になれば、現野党の連立政権で衆議院議席の2/3を占める状態になりそうな勢いです。
自民党や公明党はたとえ野党化しても、いつでも政権復帰を勝ち取れるような、政策を掲げる政党でいて、常に緊張感のある国政の一翼を担ってもらいたいものです。
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