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2009年08月11日
なめられたものだ
東京都民はなめられたものだ。
都議選の後の臨時議会が10日初めて招集されたという。与野党が逆転した新しい議会だ。新東京銀行の再建問題や築地市場移転問題などで都議会は石原都政をすぐにでも追及すべきだ。
ところが民主と自公の議員の間で議事の調整がつかず、ただちに流会したという。おまけに9月の定例会議のめどさえ立たないという。
こんな都議会など不要だろう。都議会議員はどの面をさげて血税から給料を受け取るつもりか。東京都民はなめられたものだ。
民主党はなめられたものだ。
自公政権は10日の事務次官会議で消費者庁や消費者会議を9月1日に発足させる政令を決めたという。これほどふざけたことはない。
8月30日には政権交代が行われる。自公政権はもはや国政に何の責任も持たない存在になる。
政権を取ろうとしている民主党は、消費者庁や消費者会議の人選を含め、これを全面的に見直すと公約している。事務次官会議を廃止するといっている。
なぜ一カ月足らずで終わってしまう消費者庁や消費者委員会を、駆け込み成立させたのか。民主党はそれを阻止できなかったのか。民主党はなめられている。
国民もなめられたものだ。
小泉元首相がエルビス・プレスリー像の除幕式に神戸くんだりまで出かけたという。
自らも建立の発起人であったという原宿前のエルビス・プレスリー像が、その像が置かれていたエルビスグッズ店「ラブ・ミー・テンダー」の閉館にともない、神戸に移転したという。その除幕式だという。
日本列島はいま、日本の将来を決める政権選択の選挙のただ中だ。各党、各政治家は必死で戦っている。マニフェストの競い合いをやっている。国民は壊れた国民生活の立て直しのために政治に解決を迫っている。
そんな中で、この国の元首相である現役国会議員が、そしてこの国を5年半の治世で壊した張本人が、もはや選挙や政策など関係ない、とばかりにエルビス・プレスリーだ。
小泉元首相に恥とか矜持といったものはないのだろうか。国民に対する責任感はないのだろうか。
国民もずいぶんとなめられたものだ。
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「議員はいらない。政党だけでよい」
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