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http://news.www.infoseek.co.jp/society/story/23fuji320090723202/
小泉純一郎元首相の次男で、自民党公認で「神奈川11区」から立候補する進次郎氏(28)が、比例代表との重複立候補を辞退する考えを表明した。小選挙区で敗れても、惜敗率で「比例復活当選」という敗者復活の望みを自ら断ち切る覚悟を示したわけだが、父親譲りのサプライズの勝算は−。
進次郎氏は22日の会見で、小選挙で落選した人が比例で議員になるのは有権者の納得が得られないとの考えを示したうえで、「政治家を目指す覚悟をみせたい」と啖呵を切った。
進次郎氏が出馬する神奈川11区は、民主、共産に加え、幸福実現党も新人の立候補を予定している。前回の郵政選挙では、小泉純一郎首相(当時)が民主候補の4倍近い19万票を得て圧勝。昨年9月、引退を表明した純一郎氏が「親バカぶりをご容赦いただきたい」と進次郎氏を後継指名した。しかし、世襲批判が噴出し、6月の横須賀市長選では純一郎氏や民主党が支援した現職を新人が破る逆風を目の当たりにした。
これを境に、進次郎氏は駅頭に立つなど表だった選挙活動を開始。衆院が解散された21日には、麻生太郎首相(自民党総裁)から公認証を手渡された際、「日焼けして黒くなったなあ。選挙やっているなあ」と声をかけられたほどだ。
それだけに、地元関係者は「危機感の裏返しだ。最近の自民党の凋落ぶりもあり、進次郎氏も民主候補に猛追を許している。もはや、小泉ブランドで勝てる時代ではない。比例復活を捨てる覚悟を示した方が、陣営は引き締まるだけに、大バクチに打ってでたのだろう」と話している。
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