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Like a rolling bean (new) 出来事録
http://ameblo.jp/garbanzo05/day-20090720.html
2009-07-20
【メモしておきます】 ゴールドマン・サックスが給与・ボーナスに66億5000万ドル割り当て
明日はいよいよ衆院解散です。
これからますます、「そもそも政治に期待することが愚かだ」と思わせるような演出もメディアによってなされるのだと思います。
一人ひとりがだまされることだけでなく、その伝播を食い止めるよう警戒しながら、少しでもまともな世界を取り戻す必要があると考えます。
ところで、在米の友人から、このTHE HUFFINGTON POST(市民メディア)のニュースを知らせてもらいましたので、こちらにメモをしておきます。
THE HUFFINGTON POST
Your request is being processed... Paul Krugman Slams Goldman Sachs: What It Does Is Bad For America
http://www.huffingtonpost.com/2009/07/17/paul-krugman-slams-goldma_n_237102.html
ここには、たくさんの怒りのコメントがついています。
クルーグマン教授の書いた、元の記事はNY Timesのこちらとのことです。
http://www.nytimes.com/2009/07/17/opinion/17krugman.html?partner=rssnyt&emc=rss
時間がなくて日本語にできない(正確な用語もすぐ出てこない)のが申し訳ないのですが、自ら作った経済破壊で結局は大儲けをして、過去140年間最高とも言われる使い切れないほどのボーナスを出すことなど、「人倫にもとる」という言葉などはまったくもって不十分で、いったいどう表現していいのか分かりません。
しかも、こういったこと↓を後ろ盾にしてここまで来たわけです。
2008-11-30
【情報メモ】 米国財務省やFRBとゴールドマン・サックスの関係を抜粋(月刊FACTA記事より)http://ameblo.jp/garbanzo04/entry-10171499773.html
(オバマ政権を批判する向きもあるようですが、このような巨悪(と言っていいでしょう)に対峙し半年間で成果を出すことは、不可能なのだと思います・・)
ところで、上記のTHE HUFFINGTON POSTにあったコメントのひとつだけを意訳すると、
The last thing GS wants is a free market whatever the commodity. They want a market they are free to manipulate and position themselves in that market so whatever outcome they are poised to profit usually at the cost of the public.
GSにとっては、商品が何であれ、自由に操れる市場があって、そこで、ほとんどの場合一般市民のお金から利益を得るマネーゲームができればいいのだ、とあります。
その通りですね。
そして、「大きなパイでも小さなパイでも、中心角を自由に切り取れれるのならいい」のだろうとも思います。
身近で調べてきただけでこんなこと↓↓もありました(ちょうどひとつのエントリーには最近コメントをいただいたこともあり、URLを再掲しておきます)。
2008-10-13
ゴールドマンサックスの築地卸業者の持ち株は予想以上(関連:2000年の農水省研究会での規制緩和)
http://ameblo.jp/garbanzo04/entry-10150623081.html
2008-11-17
農中・イシハラファンド・ゴールドマンサックスと築地「廃止」(参院財政金融委での大塚耕平議員質問)
http://ameblo.jp/garbanzo04/entry-10165676041.html
また、GSの深い関与とそれを隠し通そうとしたこと、と言えば、郵政民営化を思い出さないではいられません。
日本では誰がこの動きを推進してきたのか、それを今考えていかなくてはならないでしょう。
〜〜〜
デモクラシー・ナウにも動画で最高のボーナスについてのレポートがあります:
Report: Goldman Sachs on Pace to Pay Out Record Bonuses this Year
http://www.democracynow.org/2009/6/22/report_goldman_sachs_on_pace_to
ロイター電によると、
UPDATE3: 米ゴールドマンの第2四半期は大幅増益、トレーディング収入が寄与2009年 07月 15日 10:29 JST
http://jp.reuters.com/article/resultsNews/idJPnJT842748620090715(キャッシュ)
http://s01.megalodon.jp/2009-0720-2143-43/jp.reuters.com/article/resultsNews/idJPnJT842748620090715[ニューヨーク 14日 ロイター] 米ゴールドマン・サックス・グループ(GS.N: 株価, 企業情報, レポート)が14日に発表した2009年第2・四半期(4―6月)決算は、33%の増益となった。トレーディング収入の大幅増が寄与して市場予想を大幅に上回った。収入は138億ドルだった。
一方給与やボーナスなど向けに66億5000万ドルを割り当て、高額報酬システムが復活する兆しを見せている。
このペースでいくと、今年の従業員の平均報酬は90万ドルを上回る。ブランクファイン最高経営責任者(CEO)や幹部、優秀なトレーダーは数千万ドルを受け取る公算が大きい。
(略)
<危機はまだ終わらず>
(略)
<債券・為替・商品部門収入は過去最大>
第2・四半期は商品取引に伴うリスクが前年に比べ低下したものの、債券・為替・商品部門(FICC)の収入は過去最大の68億ドルとなり、総収入が138億ドルとなった同四半期決算の過去最高益計上に寄与した。
買い手がエネルギー、金属、農業市場に戻ってきたことを背景に、商品取引は同社にとって大きな収益源となった。商品市況は年初軟調だったが、急反発している。
ブランクファインCEOは「第2・四半期決算は、金融市場の改善と多様なクライアント・フランチャイズが寄与した」と述べた。
ゴールドマンのトレーディングリスクを示す指標とされるバリュー・アット・リスク(VaR)は第2・四半期に4000万ドルとなり、前期と変わらずだったが、前年同期の4800万ドルからは小幅低下した。
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