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毎日新聞世論調査:次期衆院選で勝利望むのは 民主56%、自民23%
◇内閣支持率17%
毎日新聞は18、19日、全国世論調査を実施した。次期衆院選で自民党と民主党のどちらに勝ってほしいかを尋ねた質問では、民主党との回答が56%と前回調査(6月13、14日)より3ポイント増え、自民党の23%(前回比4ポイント減)を大きく引き離した。政党支持率は民主が36%(前回比2ポイント増)で過去最高を更新し、自民は18%(同2ポイント減)で昨年9月の麻生政権発足以来、最低に落ち込んだ。12日投票の東京都議選で大勝した民主党が全国的に勢いを増している状況が鮮明になった。
麻生内閣の支持率は17%で前回比2ポイント下落。不支持率は7ポイント増の67%だった。
麻生太郎首相と鳩山由紀夫民主党代表のどちらが首相にふさわしいかの質問では、鳩山代表が28%(前回比4ポイント減)で麻生首相の11%(同4ポイント減)を上回り「どちらもふさわしくない」が57%(同11ポイント増)と半数を超えた。鳩山氏については献金虚偽記載問題で「説明責任を果たしていない」との回答が75%を占め、この問題の対応が鳩山氏への期待を減らしたとみられる。
今、衆院選が実施されたら比例代表でどの政党に投票するかも質問した。民主党との回答が45%で、自民党の18%を大きく上回ってトップ。同じ質問をした3月の調査から民主党が17ポイント増えたのに対し、自民党は2ポイント減。また、自民党の政党支持率が10%台に落ち込むのは、参院選で大敗した直後の07年8月調査の17%以来。国民の間で麻生内閣とともに自民党への不信感も強まっているようだ。
ほかの政党の支持率は公明党5%▽共産党4%▽社民党1%▽支持政党なし32%−−などだった。【坂口裕彦】
◇解散時期、遅過ぎた83%
前回の05年衆院選以降、任期満了近くまで衆院選が行われないまま首相が3回交代したことについても全国世論調査で質問。「もっと早く国民に信を問うべきだった」との回答が83%を占め、「衆院選なしに首相が何回代わっても問題ない」は11%にとどまった。麻生内閣の支持層でも65%が「もっと早く」と答え、衆院選の洗礼を受けずに政権の「たらい回し」を続けたことへの強い不満を示した。【仙石恭】
◇「麻生降ろし」評価せず73%
全国世論調査で、衆院選の直前に麻生太郎首相に退陣を求める自民党内の動きについて聞いたところ「評価しない」が73%を占めた。「評価する」は22%で、「麻生降ろし」には批判的な見方が強いことを示した。【仙石恭】
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毎日新聞 2009年7月20日 東京朝刊
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090720ddm001010073000c.html
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