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(回答先: 虚偽献金、知らぬはずない=「兄は黒いハト」−鳩山前総務相=懲りない男 投稿者 アルカディア 日時 2009 年 7 月 19 日 01:50:50)
今の民主党代表である鳩山由紀夫の問題を取り上げれば、それは、彼の代表辞任につながり、その結果、今の幹事長である岡田克也の民主党代表就任を意味する。
岡田克也は、執行部の刷新を以前から言っていて、彼が代表就任になれば小沢一郎副代表は執行部から外れることになるだろう。
最近の週刊誌やテレビでの扱いを見ていると、岡田克也にスポットライトを当てたいという意図が見えることがある。しかし、もし仮に、彼が民主党代表、そして、総理大臣ということになれば、多分、それは、小泉自民党がやった見せ掛けの改革以上に国民をだまし、より悲惨な状況に日本を追い込んでいくことになるはずだ。
理由は、彼のクリーンだといわれるイメージにある。小泉郵政選挙で、岡田克也は民主党代表として、それまでの「もっと大事なことがある」という民主党キャンペーンを「日本をあきらめない」に変え、しかも、テレビコマーシャルではほとんど正面を見ず、メッセージ自体さえ発しないということをやった。選挙民は民主党の選挙キャンペーンの意味が分からず、結果的に、多くの方が分かりやすい小泉自民党の選挙キャンペーンに賛同し、民主党は大負けをした。その後、民主党の選挙キャンペーンを取り仕切っていたPR会社が米国資本のものだったことが明らかになり、民主党はその会社との契約を切ったという。しかし、本来なら、自らコマーシャル撮影に参加し、選挙キャンペーンの文句自体を決める権限があるのが、代表職だ。党の顔として、コマーシャルには自分が映り自分が話をするわけだから、どんなメッセージを言うべきか、どんなコマーシャルにするか、自分自身でも考えていなければいけない。しかし、明らかに合理性を欠き、敵を利するようなものであったのに、選挙キャンペーンのやり方自体について岡田克也の責任は問われなかった。民主党議員の大幅落選という選挙結果のみについて責任を問われ彼は代表職を辞任したのだ。
今後、同じようなことが起こる可能性がある。自分はちゃんとやっていたのだという顔をして、現実には大きく社会を貶める政策が取られていくのだ。
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