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米軍再編の見直しを!!!(井原勝介ー草と風のノートー)
http://www.asyura2.com/09/senkyo67/msg/444.html
投稿者 クマのプーさん 日時 2009 年 7 月 18 日 00:03:47: twUjz/PjYItws
 

(回答先: 在日米軍再編:政権交代を機に見直しを−−岩国前市長が声明 /山口(毎日新聞) 投稿者 クマのプーさん 日時 2009 年 7 月 17 日 23:57:34)

http://ihara-k.cocolog-nifty.com/blog/2009/07/post-2916.html

2009年7月15日 (水)
米軍再編の見直しを!!!

 記者会見を行い、米軍再編の見直しを求める「草の根からの声明第2弾」を発表した。
 冒頭、その趣旨を次のように説明した。

 最近の政治情勢を見ていると、総選挙を目前にして、東京では、泥沼の内部抗争を繰り広げられ、以前よく聞かされた「自民党をぶっつぶす」というスローガンが現実味を帯びてきており、政権交代はもちろん日本の政治が大きく変わろうとしている。
 この大切な時期に当たって、「草の根ネットワーク岩国」4千人の会員を代表して、これまで市民の意思を無視する形で強引に進められてきた米軍再編、とりわけ、空母艦載機部隊の岩国移駐の抜本的な見直しを求める声明を発表する。

 具体的な内容は、別紙「0710.doc」をダウンロード の通り。

 与謝野、石破の両大臣を含めて、両院議員総会の開催を求める動きが強まっている。もし開かれれば、さらに、対立が激化しそうである。

■米軍再編の見直しを!!!
―草の根からの声明(第2弾)―


                             2009年7月
                          「草の根ネットワーク岩国」
                            代表 井原勝介


1.米軍再編に対する住民の反発

今回の米軍再編は、日米政府間で頭越しに協議が行われ、関係自治体の意向を無視し、アメとムチの手法を使って強引に進められている。その結果、各地で国の手法に対する強い反発を招き、不信感が高まっている。 地域住民の理解と協力を求める姿勢がなければ決して問題は解決しない。

2.日米双方に変化の兆し

米軍再編は日米間の合意事項であり一切変更できないとされてきたが、ここに来て、日米双方に様々な動きが出てきた。

(アメリカ側の動き)

  今回の沖縄普天間基地移設案では、移設後の滑走路の機能や安全性が十分でないとして、アメリカ海兵隊や議会が不満や反対を表明している。

(日本側の動き)

 岩国から180キロ圏内でのFCLP(空母艦載機離着陸訓練、夜間のNLPも含む)の恒久的訓練基地選定の目処が立たないことが明らかになった。
(日米合意では今月が一応の期限となっている。)
この訓練基地の選定は、今回の移駐の条件とされてきたものであり、当然アメリカ側の不満は強く、空母艦載機部隊の移駐が遅れる可能性ありとも伝えられている。
 主要な政党が米軍再編の見直しを表明している。

3.政権交代を機に、米軍再編の見直しを

政権交代を機に、国の安全保障と地域住民の平穏な生活を守るという視点で、もう一度原点に返って、米軍再編の内容を見直すべきである。


http://ihara-k.cocolog-nifty.com/blog/2009/07/post-7962.html
2009年7月16日 (木)
「草の根からの声明」の意味

 昨日、「草の根からの声明第2弾」ー米軍再編の見直しを!!!ーを発表した。5月の第1弾ーもはや、黙っていられない!ーに続くものである。
 「声明」は、「草の根ネットワーク岩国」4千人の会員を代表して、市民全体に広く訴えるとともに、今回は、日本の政治が大きく変わろうとしている中で、未来の新しい政府に対して、岩国市民の意思を届け、空母艦載機部隊の移駐という暗雲を振り払おうとするものである。
 我々の会は、市民の立場から政治を変え、住み良いまちを作ることを目的としており、どこかの知事のように、この声明により特定の政党支援を行うことを意図したものではない。
 例え政権が代わっても、安全保障の問題についてはいろいろな意見があり、日米関係が大きく変わるわけではないし、米軍再編もいきなり白紙に戻るわけでもない。しかし、これまでと状況は一変することになり、我々が声を出し続け、粘り強く行動することにより、必ず政治を動かすことができる。動かさなければならない。

 自民党は日々混迷の度を深めている。両院議員総会が開催されるかどうかが当面の焦点になっているが、どちらにしても、もはや一つの政党の体を成さず、確実に分裂の方向に向かっている。
 もはや姑息な手段は通用しない。麻生さんも自らの信任をかけて、議員の前で堂々と胸の内を語るべき。

 

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