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(回答先: 都議選で自民党が負けたのは、やはり石原都政に問題があったからでは？ 投稿者 taked4700 日時 2009 年 7 月 16 日 01:35:20)
＞国政選挙で、どのような結果になるか、まだ、分かりませんが、都議選とか静岡知事選の結果を見て、自民退潮と言い切ることは出来ないと思います。
都議選も静岡知事選もあまり知名度のない、言い換えれば民主党しか看板のない候補が当選しています。
両者とも得票数を比べると、民主が1.5倍くらい獲得しているのではないでしょうか。
これだけでも自民退潮の傾向は現れていると思います。
＞今回の都議選の結果は、国政の影響が無いとは言いませんが、基本的には、都政についての都民の判断であり、具体的には、新銀行東京のあまりのいい加減さ、赤字の垂れ流しと追加融資の決定が一番の問題点であったのではありませんか？
基本的には、石原都政へのNOも大きかったでしょうね（石原は猪瀬にワンクッション置いてバカ息子に渡したかったようですが、たぶん無理でしょう）。
それに民主への風と、自民への不満が重なった結果と思います。
新銀行や築地の問題に対する方策と民主の施策の基本的な考え方は同一方向を向いていると思います。
＞そして、その次の要素は築地市場の移転問題。もちろんこれにはオリンピック開催問題も絡んでいて、都債発行残高が６兆円を越えている時にオリンピックをやるよりも、築地市場を移転させることよりも、より生活に密着した政策が必要だということではないでしょうか？
民主都議団も同様と思いますが、民主の基本施策は「国民の生活が第一」というものですから、より生活に密着した政策を行ってくれると思います（オリンピックについては明確に反対してほしかったのですが）。
＞この二つの点を民主党の都議選マニフェストは非常にうまく訴えていました。「民主党はNo,自民党はYES」という大きなタイトルで印象に訴えかけることに成功していました。そして、自民党の方はというと、ほとんど内容の無いマニフェストがインターネット上で見ることが出来るだけのようです。新銀行東京についても築地市場移転問題についても、何も述べられていない様子です。
自民党は完全に浮き足立っていたようですね。
党の方針が定まらなかったから、都議団のマニフェストも作れなかったのでしょう。
＞何か、一連の自民党の選挙結果は、わざわざ負けを演出しているかのような印象を受けます。一部の議員が、自民党執行部を引きずり下ろすために故意に負けを演出し、それだけでは足りずにテレビで幹部批判をして見たりしてごたごたを演出しているのではないでしょうか？
ダメになるときはこんなものだと思います。
都議選前後から現在までの国民不在のゴタゴタは、自民党という政党が心底腐っていたことの証左でしょう。
最近の動きを見ていると、本当に消滅してしまいそうですね。
もう少し生きながらえて、自民党政治および小泉政権の反省と総括をきちんと行ってから消滅していただきたいと思います。
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フォローアップ:- 静岡知事選も、東京都議選も、自民党はわざと負けを演出したのでは？ taked4700 2009/7/17 00:52:39
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