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「反戦な家づくり」
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橋下徹は政局の火事場泥棒
自民党と公明党のおかげで知事になった橋下徹が、政権交代が近いとみるや民主党にすり寄っている。
しかも、どんだけ自分を高く売り込むか、この男の頭の中には、常にこれしかない。
セルフプロデュースは結構なことだけれども、民主党と自民党を両天秤に欠けて自分の値をつり上げようという、実に薄汚い魂胆が見え見えである。
これに比べれば、自分の力で自民党が逆転すると本気で妄想をぶっこいた東国原の方が、まだ可愛気がある。
本気で地方自治が大事だと思っているならば、それほど悪くない大阪府の財政を「破産会社だ」と決めつけて、府民の権利を片っ端から奪っていくようなことはするはずがない。
住民の生活をきめ細かく守ってこそ、地方自治ではないか。
ところが、橋下徹の言う地方自治は、イコール道州制だ。
地方自治と言うよりは、ミニ中央集権を作ることが目的だ。と同時に、道州制は国家を軍事に専念させるためのものでもある。軍事と外交以外の中央機能を道州に移管し、より徹底した中央集権を津津浦々まで行き渡らせようというのが、道州制というものだろう。
橋下徹が、二言目には地方自治というが、その内実は、こんなものだということを知っておいた方が良い。
民主党は、橋下のような狡い人間に媚びを売ってはいけない。無愛想でも、口べたでも、強面でも、小沢一郎のような頑固者のほうが、橋下なんかに比べたらずっとずっと信用できる。
今の国民の期待を、ずる賢い人間たちの渉猟によって汚さないで欲しい。
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