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[机上の妄想] “小泉=竹中振り込め詐欺”の毒気で「そのまんま腐れた自民党」への葬送曲
<注記>お手数ですが、当記事の画像は下記URLでご覧ください。
http://d.hatena.ne.jp/toxandoria/20090715
【プロローグ】Requiem for Star Wars・・・右上の画像は映画「レクイエム・フォー・ドリーム」(Requiem for a Dream、2000年/ http://ticklebooth.com/2009/01/requiem-of-a-dream/)より
[http://www.youtube.com/watch?v=LLM4yTUm1Do:movie]
【参考画像】レンブラント『聖家族』(第二タイトル=指物師の所帯)
[f:id:toxandoria:20090715230926j:image]
Holy Family(Household of joiner) 1640 Oil on wood 、41 x 34 cm Musee du Louvre 、Paris
(画像解説/巨大権力に魂を売り払った堕落マスメディアの弊害)
「独特の探求」の賜物とされる、そのドラマティックな光(レンブラント・ライト)が本格的に描かれているため、この絵はレンブラントの驚くべきほどの内的リアリズム追求の努力の成果が初めてハッキリ現れた作品(代表作『夜警』の3年前)であるとされているが、そこでは三つの光源(左の窓からの外光、天井からの二つのスポットライト)が想定されている。
そして、この絵には『聖家族』という表題とともにルーブル美術館の展示では『指物師の所帯』という第二タイトルが付いている。この第二タイトルは初めから有ったわけではなく、それは、18世紀になり、17世紀オランダ風俗画が本格的にフランスへ入った時に付けられたものだ。かいつまんで言えば、この絵に描かれているのは、薄暗い室内で赤子に乳を与える母親と、その様子をジッと見つめる老女(おそらく祖母)、そしてその傍らで一人の男が何かの仕事(おそらく木工細工)に熱中しているところである。
しかし、絵の鑑賞者である我々は、『聖家族』と『指物師の所帯』のどちらのレッテルを意識するかによって、まったく同じ事実が描かれているはずのこの絵の内容について、おのずから解釈が異なってしまうという体験(それは静謐な宗教画の極致か、リアリズム風俗画の傑作か?)をするはずである。
鑑賞者の心に、このような“一種の不安の揺らぎ”(めくるめき戸惑うような現実感覚)が生まれるのは、オランダからフランスへこの絵が移入し第二タイトルが付いたという情報伝達のプロセスに由来するわけだ。また、17世紀のオランダでは、既に、市民社会の成熟とともに16世紀初め頃に確立したばかりの静物画・肖像画・風景画・風俗画・宗教画などのジャンル区分があまり意味を持たなくなっていた事実をも思い出すべきである。
また、それが当時の世俗社会で本格的に理解されつつあった政治哲学上の「平等主義」の故かどうかも軽々には判断できないことである。より重要なのは、この絵を見る我われが一定の権威づけ(ここではルーブル美術館)が名付けた「表題」と、もともと付いていた「表題」とのいずれを意識する(関連情報の伝達メディアが、それをどのように知らせる)かによって、一つの同じ事実が“異なるリアリズム”として受容されるということである。
しかも、このような情況が起こるのは、このレンブラントの絵画だけに固有のことではない。なぜなら、一般に我々は、先ずある出来事が介在するメディア等の影響下で本当だと思うか、あるいはそれは嘘だと思うかによって、その出来事から異なる意味(結果)を読み取ってしまう傾向があるからだ。従って、日頃から我々は、政官財等権力機構、アカデミズムあるいメディアによる権威的な示唆やタイトル(レッテル=商品札)の押し付け、あるいはこれら権威筋と権力者のド派手なスローガンやパフォーマンスには十分注意する必要があるということになる。
『小泉=竹中構造改革』のパフォーマンス振り込め詐欺にまんまと引っ掛かった我われは、再び、断末魔の麻生内閣の下で恥も外聞もなく繰り広げられた『東国春そのまんま淫行“性事”劇場』のド派手な“お笑いパフォーマンス”にも危うく誑(たぶら)かされかかったが、これは東京都議選での自民党大敗という結果によって辛うじて回避できた。
が、再び性懲りもなく“小泉=竹中振り込め詐欺”を仕掛けた薄汚い魑魅魍魎の生き残り(中川直秀・元幹事長、武部勤・元幹事長)、心底からの“KY”故に“落選危機組”と見なされる与謝野ら自民議員たちが、胸糞悪くなるほどミエミエで醜悪な最後の悪足掻き(麻生下ろし=総選挙前における総裁選前倒しによる再々々々度(小泉・・・安倍→福田→麻生→?)の看板の掛け替え工作)に勤しんでおり、マスゴミ化したメディアはそれを再び怒涛の如く伝え始めている。
しかしながら、このようにして再び“腐れ自民党”が演じマスゴミが我われに伝えるドタバタ茶番劇の実相は、国家の主権者たる日本国民の存在(=日本社会のリアリズム)が、総毛立ち半狂乱集団と化したこれら腐れ自民党員らの眼からは、もはや消え去っているということだ。
(関連参考情報1)
「国民的人気の擬装ヒーロー・小泉」と「その偉大なるイエスマン武部」の正体、http://d.hatena.ne.jp/toxandoria/20090302
選挙落選のプロ or 悪党? 中川秀直の素顔(すがすが日記)、http://temple.iza.ne.jp/blog/entry/54537/
「民主は疑惑のデパート」−自民・町村氏、http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090710-00000110-jij-pol
コチラのデパートはどうした?→ 町村・与謝野・二階・麻生・森嘉朗・福田・安倍・甘利ら総計50人・・・杜撰な政治資金管理を指摘された自民党の国会議員(2006年9月〜現在まで)、[出典:2009・7・10号、週刊朝日・記事]
口利き目的の献金疑惑/林国家公安委員長“業者から寄付”・・・羽田空港工事 吉井議員追及に認める、http://www.jcp.or.jp/akahata/aik09/2009-07-09/2009070901_02_1.html
自民に伝統の淫行的悪行の埋め合わせか?“機密費で愛人(下半身)問題揉み消し疑惑”の自民中川直秀・元幹事長 公設秘書の新疑惑/株売買で破格利益得て“口利き”/金融庁幹部を紹介、http://ameblo.jp/warm-heart/entry-10296618597.html
反麻生勢力(中川・武部ら)の“正体”は…「落選危機組か、勘違いの面々」、http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/politics/politicsit/277897/
反麻生勢力、両院議員総会へ署名集め 16日開催めざす、http://www.asahi.com/politics/update/0715/TKY200907150173.html
両院総会開催めぐり攻防=執行部と反麻生勢力−自民、http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090715-00000106-jij-pol
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中川秀直・元自民党幹事長「両院総会の必要署名集まった」、http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20090715-OYT1T01060.htm?from=navr
与謝野・石破氏も署名、両院議員総会開催へ必要数確保、http://www.asahi.com/politics/update/0716/TKY200907150457.html
(関連参考情報2/郵政民営化は大規模な振り込め詐欺である)
・・・広瀬隆著『資本主義崩壊の首謀者たち』(集英社新書、p226-230)より部分引用
・・・・・
最も笑うべき経済解説は、日本がバブル崩壊後に巨額の税金を投入した経験を、アメリカがどのように活かして現在の金融崩壊を解決するか・・・・・といった、麻生太郎や若手経済記者たちの、日本の体験論です。
現在の日本は立ち直ったのですか? GDP世界第二位という数字に、どのような意味があるのですか? どこが世界第二位の経済大国なのですか? 不安を抱えた多くの日本人は、こう尋ねているのです。・・・途中、略・・・
日本では勘違いされていますが、郵政民営化は、日本人が行ったことではないのです。ウオール街をバックにしたアメリカ政府が日本政府に対して強く要求して実施されたものだからです。“日本に眠っている郵貯”という巨大な金融資産を市場に吐き出させ、アメリカのウオール街が自在に使えるようにするため、思慮のない小泉内閣をたぶらかして行われた民営化政策であることは、アメリカでは始めから常識でした。・・・後、略・・・
・・・・・
(関連参考情報3/小泉政権が犯した七つの大罪)
・・・下記◆より再録。
◆冷血・外道で悪徳まみれの『小泉・前首相カムバック』に国民は何を期待するのか?(2)、http://d.hatena.ne.jp/toxandoria/20080428
(1)盲目的にに「自由主義思想」に心酔し、隷属的対米関係を一層深刻化させた(参照、http://d.hatena.ne.jp/toxandoria/20050829)
(2)政教分離の原則を蹂躙し(複数のカルト宗教的要素が国政の中枢を侵食)、維新期〜太平洋戦争期のファシズム的熱狂(神憑りの軍事国体論)を引きずるナショナリズムの流れを国政の中枢へ呼び込んだ(この象徴が靖国神社参拝問題)
(3)日本国憲法の「授権規範性」を蹂躙した(非武力的クーデタ)
(4)「改革の美名」の下で成果を上げ得ぬばかりか、財政赤字額・約250兆円を増加させ国家危機を深刻化させた
(5)「政治的倫理」を冒涜し、日本の政治を下卑たポルノクラシー・レベルまで低下させた(参照、http://d.hatena.ne.jp/toxandoria/20050829)
(6)「非合理な外交」によって、世界の潮流の中で日本を孤立化させた
(7)青少年及び弱者層に対する愛情が足りず、日本の教育・医療・福祉環境を著しく劣化させた(参照、http://d.hatena.ne.jp/toxandoria/20050610/p1)
(関連参考情報4/腐れ自民党への逆説的オマージュ?)
・・・・[優しい時間、http://app.m-cocolog.jp/t/typecast/139763/124378/58637875]より転載
・・・・・
「俺落ちちゃうよ・・このままじゃ落ちちゃうよ・・・麻生さんじゃ落ちちゃうよ」
ジタバタジタバタじたばたじたばた・・・なんともみっともない自民党の先生たち。
なんだよ、おまえ!
麻生さんが不人気だからお前が落ちるのかよ?!
なにやってたんだよ4年間。
頑張ってきたこと胸張って堂々と有権者に訴えればいいんじゃねえの?
それが評価されるかどうかが選挙ってもんだろうよ。
まったく気持のわるい奴ら。
どうにかしてこの地位を守りたい・・・ってか。
男一匹、なにしても食ってかれんじゃねえのかよ!と、昔の本宮漫画なら言ってるわな。
総裁選の前倒し
またやんの・・・総裁選。
まったく好きだねぇ・・・・圧倒的支持で選んだ麻生総理だろうが。
心中する気で選びやがれ。
郵政の民営化のみを国民に問うた前回の選挙・・・その圧倒的な数のもと好き放題やってきてさ、国民の民意も問わないまま総裁選を3回もやりやがって・・・無駄に税金遣いやがって・・・それでもまだ足りないってか。
やならさぁ・・・自民党やめりゃあいいべ。
無所属になって堂々と選挙に出ればいいよ。
もう何やっても無駄なの。
国民は自民党に下野しろって言ってんの・・・それが民意なの。
あきらめろ。
麻生さんを総理にしたときに、時間をかけてゆっくりと国民に理解してもらう・・・言ってたよな。
どうあがいたって任期満了にともなう総選挙が9月。
新しい総理が9月までに何できるってんだよ。
単なる首のすげ替え。
みっともない・・・情けない。
潔く事実を受け入れろ。
それがいやならハローワークに行って就職先を見つけろ。
みんなそうしてんだ・・・ばかやろー