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まったく呆れる
まったく呆れる
http://miyazakimanabu.com/2009/07/15/605/ (全文転載)
2009-07-15 (水) 17:53
西松建設の件で検察審査会に申し立てをしたでえ。
まったく今回の起訴猶予処分には呆れる。記者クラブへはコメントを出しておい
た。
まだまだこの闘いは続くらしい。暑いのう。
2009年7月15日
宮崎学
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審査申立書(http://miyazakimanabu.com/wp-content/uploads/2009/07/090715.pdf)
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記者クラブ各位
起訴猶予は役人の言いなりの自民党を守ろうとする政治的な判断だ。検察官に訴追の裁量を与えている「起訴便宜主義」は、不正義を実現するためにあることをあらためて示した。この期に及んでも正義より役所の保身を図っているところを見ると、総選挙では与党の選挙違反を見逃し、野党の違反をでっち上げるのではないか。危険だ。検察官のばか高い給与は市民の税金でまかなっているが、市民のために働いていない。あす検察審査会に申し立てる。公訴時効まで時間がないが、市民の代表に期待したい。また担当検事と上司については、検察官適格審査にかけるよう、総選挙後の新政権の法務大臣に要請する。
2009年7月14日
宮崎学
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関連報道
西松元社長、国家公安委員長らへの献金は不起訴
(2009年7月14日21時03分 読売新聞)
西松建設の元社長・国沢幹雄被告(70)が、同社のダミー団体名義で林幹雄・国家公安委員長と藤井孝男・元運輸相の関連政治団体に献金していたとして、作家の宮崎学氏から政治資金規正法違反(他人名義献金)容疑で刑事告発されていた問題で、東京地検特捜部は14日、国沢被告を不起訴(起訴猶予)とした。同地検は「国沢被告の刑事責任については(14日の)公判の求刑で十分。あえて起訴する必要はないと判断した」と説明している。宮崎氏は、検察審査会に審査を申し立てる意向。
自民2議員側への献金告発で西松建設元社長を不起訴処分
2009年7月14日18時58分 朝日新聞
自民党の林幹雄国家公安委員長側と藤井孝男元運輸相側に各100万円を違法に献金したとして、西松建設元社長の国沢幹雄被告(70)=小沢一郎民主党前代表側への違法献金事件などで公判中=が政治資金規正法違反(第三者名義寄付)容疑で告発されていた問題で、東京地検特捜部は14日、国沢元社長を不起訴処分(起訴猶予)にしたと発表した。
東京地検は不起訴の理由について、国沢元社長がダミーの政治団体を使って、官民の工事の情報収集などのために違法に献金していたことは証拠上認められるが、「政治家との癒着や献金規模から見てはるかに悪質な事案を既に起訴しているため、あえて起訴する必要はないと判断した」と説明している。また、この問題での公訴時効が迫っていることを考慮し、この日に処分を出したという。
告発状などによると、西松建設の国沢元社長は06年7月、林氏が代表を務める政党支部「自民党千葉県第十支部」と藤井氏の資金管理団体「藤井孝男後援会」に対し、ダミーの政治団体を経由して各100万円を違法に献金したとされる。
この問題を告発していた作家の宮崎学氏は「今回の処分については承服しかねる。近々、検察審査会に申し立てを行う予定だ」と話している。
西松建設献金事件:林幹雄氏側に献金、元社長を告発−−宮崎学さん
毎日新聞 2009年7月3日 東京夕刊
林幹雄国家公安委員長が代表を務める「自民党千葉県第10選挙区支部」に西松建設がダミー政治団体名義で献金したなどとして、作家の宮崎学さん(63)が3日、元社長の国沢幹雄被告(70)について政治資金規正法(第三者名義の寄付禁止)違反容疑で東京地検に告発状を提出した。
告発状によると、国沢被告は06年7月21日、西松OBが代表の政治団体「新政治問題研究会」名義で同支部に100万円を寄付したとしている。また、同月20日には、藤井孝男参院議員(自民)の資金管理団体「藤井孝男後援会」に対し、同団体名義で100万円を寄付したとしている。宮崎さんは「民主党の小沢一郎前代表側への献金事件と同じ構図で起訴されるべきだ」と話している。【岩佐淳士】
西松事件:元社長「私の不徳、反省している」 追起訴分
毎日新聞 2009年7月15日 0時42分
政治資金規正法違反などに問われ、14日に東京地裁で公判が再開された西松建設元社長、国沢幹雄被告(70)は、ダミー2団体を使い自民党二階派(代表・二階俊博経済産業相)の政治団体「新しい波」のパーティー券を購入したとされる追起訴内容を認め、最終陳述で「私の不徳で反省している」と述べた。検察側は禁固1年6月の求刑を維持、弁護側は執行猶予を求め公判は改めて結審。判決は17日に言い渡される。
検察側は追起訴分の冒頭陳述で、西松が工事受注に有益な情報収集などを期待して二階氏を支援したと主張。収支報告書の記載で二階氏との関係が取りざたされるのを避けるため、ダミー政治団体名義にしたと指摘した。
論告では民主党の小沢一郎前代表側への献金に触れ「癒着の実態や献金規模から今回よりはるかに悪質な内容」と述べ、求刑を変えない理由とした。
弁護側は、追起訴を促した検察審査会の「起訴相当」議決について「『(自民側も立件し)バランスを保つため』との議決は政治的で、制度の趣旨に反する」と批判した。
一方、東京地検特捜部は14日、同法違反容疑で告発されていた、林幹雄国家公安委員長が代表の政党支部と藤井孝男参院議員(自民)の資金管理団体への各100万円の寄付について、国沢被告を不起訴処分(起訴猶予)にした。
東京地検の谷川恒太次席検事は「被告の関与は認められるが、より悪質な事件で禁固1年6月を求刑しており追起訴する必要はない」と話した。告発者の作家、宮崎学さんは、検察審査会に審査請求する方針で「検察の説明は理屈が通らない」と話した。【安高晋、岩佐淳士】
2議員への献金、起訴猶予=西松元社長への告発−東京地検
(2009/07/14-18:15)時事通信
西松建設が藤井孝男元運輸相側と林幹雄国家公安委員長側にダミー団体名義で献金していたとされる政治資金規正法違反容疑での告発について、東京地検特捜部は14日、同社元社長国沢幹雄被告(70)=別の同法違反罪などで起訴=を起訴猶予処分とした。
谷川恒太次席検事は起訴猶予の理由を、「同じダミー団体を利用したはるかに悪質な事案で起訴し、結審している」と説明した。
告発状によると、国沢被告は2006年7月20日、藤井氏の資金管理団体「藤井孝男後援会」に、同月21日には林氏が代表を務める「自民党千葉県第10選挙区支部」に、「新政治問題研究会」名義でそれぞれ100万円を寄付したとされる。
作家の宮崎学氏が3日、告発状を提出しており、公訴時効がそれぞれ今月19日と20日に迫っていた。
【西松献金】林、藤井両氏への献金で西松元社長を告発
2009.7.3 19:56 産経新聞
このニュースのトピックス:西松建設事件
小沢一郎民主党代表代行側への違法献金事件にからみ、西松建設が自民党の林幹雄国家公安委員長と、藤井孝男元運輸相に対してもダミーの政治団体を通じて献金したとして、作家の宮崎学氏は3日、西松元社長、国沢幹雄被告(70)=公判中=について、政治資金規正法違反罪での告発状を東京地検に提出した。
告発状によると、国沢被告は、西松からの献金であるのに、ダミーの政治団体「新政治問題研究会」名義で、平成18年7月21日に林氏が代表を務める政党支部に100万円、同7月20日には藤井氏の資金管理団体に100万円を、それぞれ献金。規正法が禁じる第三者名義の献金にあたるとしている。
宮崎氏は「すでに起訴されている小沢氏側への違法献金事件と同じ構図なので、起訴されるべきだ」と話している。
(転載終わり)
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