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とむ丸の夢より
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おいおいおい……かな、それとも、あらあらあら、かな?
東なにがしと橋下の両知事。
かたや、「民主党のファシズムになってしまう」と言った口で「がんばれ、と(民主党を)応援する」と、なんとも節操のない姿をさらす。
かたや、自民・公明、そして民主を手玉にとる、センセーショナルな物言いが得意の悪ガキ。
すっかり評価を下げた感の東氏に対し 橋下氏はモテモテのようで、「全国的な人気者」(6月13日産経)と表現しているところもあったようです。
でも、ほんとうにそれほど人気があるんでしょうか?
なにしろ、アベ・アソウの『国民的人気」を煽ったのはメディアでしたから、どうも信用できませんし、嬉々として「コイズミさん、コイズミさん」と、時の首相に声援を送っていた橋下氏自身の姿が脳裏に残っていて、私はやっぱり信用できません。
‘茶髪の風雲児’と持ち上げられて、意表を突く発言と行動がすっかり第二の天性になったかのような橋下氏は突破力を期待されているのでしょうが、彼の言うことにもやることにも、理念とか哲学をまるっきり感じられないんですよね。
ただ、彼の手法と野心しか見えてきない。
これまでとはタイプの異なる政治屋ということじゃない?
従来の政治屋は次の選挙で当選することしか考えないけれど、橋下氏にとっては、政治はあくまでも自分を表現するというか、アピールする場の一つに過ぎないんじゃない?
なんでも『最後に思わずYESと言わせる最強の交渉術―かけひきで絶対負けない実戦テクニック72』などという本を出しているみたいですが、Amazonでのレビューでは、「タフネゴシエーター」としてその才を認める評価とともに「読み進めていくうちに、自分が汚くなるような気がする」というものが目にとまります。
人気取り、あるいは注目を浴びるには橋下氏の手法が役立つかもしれませんが、行政では、むしろ地道な取り組みが必要なことが多いのではないでしょうか。
最近、大阪で20代の若ものが医者にもかかれずに結核で死亡したと耳にしたのですが、なんと大阪府は、結核罹患率全国第1位です。
その順位は10年前の調査と変わりありません。
貧しさとも関連するこの病気は、大都市の裏面を象徴するもののひとつかもしれませんね。
橋下流の交渉術は、こうした公衆衛生問題ではどう発揮されているのでしょうか。
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